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保険の基本

女性保険とは?医療保険との違いと女性保険の仕組みについて解説

保険ジャンバラヤ 編集部

女性保険は「女性専用」の保険です。通常の医療保険で得られる保障に加えて、乳房・子宮・卵巣に関わる病気および妊娠・分娩などの合併症がある女性特有の病気が原因の場合に給付金が上乗せされますので、女性特有の病気への備えを厚く準備したい場合は、女性保険がぴったりです。 自分のニーズに合った女性保険を選びましょう。

更新日2022.04.20

掲載日2019.03.06

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女性保険は「女性専用」の保険です。通常の医療保険で得られる保障に加えて、乳房・子宮・卵巣に関わる病気および妊娠・分娩などの合併症がある女性特有の病気が原因の場合に給付金が上乗せされますので、女性特有の病気への備えを厚く準備したい場合は、女性保険がぴったりです。

自分のニーズに合った女性保険を選びましょう。

女性保険でカバーできる女性特有の病気とは?

女性保険とは、その名のとおり「女性専用」の保険です。女性特有の病気で入院したり治療したりする際の保障が手厚いのが特徴です。

女性特有の病気にはどんなものがあるの?

女性特有の病気には乳房や子宮、卵巣に関わるものがあります。

女性特有の病気。がん(悪性新生物):乳房、子宮などの悪性新生物。上皮内新生物:乳房、子宮などの上皮内新生物。乳房および女性性疾患:乳房・子宮・卵巣の良性新生物、子宮内膜症など。妊娠、分娩および産じょくの合併症:異常分娩、子宮外妊娠など

特にがんについては、乳がん、子宮がん、卵巣がんといった女性特有のがんが占める割合は、女性がかかったがん全体に対しておよそ53%を占めています(厚生労働省「令和2年患者調査」より)。

女性特有のがんが占める割合

乳がんの患者数は年々増加しています。

乳がん罹患者数

乳がん罹患者数

出典:国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」

乳がんはがんの中でも非常に生存率が高いので、長く付き合う可能性が高い病気といえます。その分治療費もかさみがち。女性保険で充実した保障を準備しておくと安心です。

女性のがん罹患数の順位

女性のがん罹患数の順位

出典:国立がん研究センターがん情報サービス 全国がん罹患データ(2016年~2018年)

女性には妊娠出産によるリスクも

女性の患者数は男性の1.31倍です。その理由は、女性には妊娠・出産で通院・入院する機会があることと、子宮などのように女性にしかない臓器があること、男性よりも長生きすることが考えられます。すなわち女性は男性に比べ、より備えが大切と言えるのです。

女性の患者数(厚生労働省 令和2年患者調査)

妊娠や出産は病気ではないですが、切迫早産、異常分娩や子宮外妊娠などの合併症といった命に危険を及ぼすトラブルと背中合わせであり、長期入院のリスクも少なくありません。産休に入る前に切迫早産で長く会社を休まざるを得ないケースもあるのです。
(※ライフネット生命の医療保険は、正常妊娠、正常分娩は給付金のお支払いの対象ではありません。)


ポイント

  • 女性特有の病気には乳房や子宮、卵巣に関わるものなどがある
  • 女性には妊娠や出産に伴って、切迫早産や異常分娩、子宮外妊娠といった合併症のリスクがある

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女性保険のメリット

女性特有の病気やがんなどで入院すると保障が上乗せされる

医療保険は、病気やケガの原因にかかわらず、所定の入院や手術をした場合に給付金が支払われる保険です。一方、ライフネット生命の女性医療保険は、医療保険と同じように病気などの種類問わず保障されますが、女性特有の病気やがんなどで入院した場合、保障が上乗せされるのが特徴です。

通常の入院給付金に上乗せして女性入院給付金が支払われるタイプが多く、例えば通常の入院給付金日額が5,000円だった場合、女性特有の病気を原因とする入院の時には更に5,000円の日額が上乗せされ、合計で10,000円の入院給付金を受け取れます。

女性特有の病気やがんなどで入院すると保障が上乗せされる

女性特有の病気の場合は個室や少人数の部屋を希望することが多い

女性特有の病気で入院する場合、プライバシーを守りたいと個室や少人数の部屋を希望することが少なくありません。個室や少人数の部屋に入院すると、公的な医療保険が適用されない差額ベッド代が発生します。仮に1日6,000円の差額ベッド代が発生した場合、3日間の入院で18,000円もの支出になってしまいます。更に、入院中の食事代や治療費の自己負担分も加算されるので、たとえ短い入院だとしても思いがけず大きな出費になることもあるのです。保障が上乗せされるため、差額ベッド代を気にせず個室を選択できるのは安心でしょう。

平均的な1日あたりの差額ベッド代

平均的な1日あたりの差額ベッド代。1人部屋8,437円、2人部屋3,137円、3人部屋2,808円、4人部屋2,724円、平均6,714円

出典:厚生労働省 令和6年7月「中央社会保険医療協議会 総会(第591回) 主な選定療養に係る報告状況」

ポイント

  • 女性保険は女性特有の病気やがんなどで入院すると保障が上乗せされる
  • 個室や少人数の部屋に入院すると、公的な医療保険が適用されない差額ベッド代が発生する

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女性保険に加入する時に気を付けたいこと

5人に1人が帝王切開

女性の場合は、妊娠・出産のときの状況により、その後、希望する医療保険への加入が難しくなることがあります。通常の妊娠・出産は病気ではないので、入院給付金や手術給付金を受け取ることはできませんが、当社の終身医療保険では、切迫流産や帝王切開などの入院手術は給付の対象となります。特に近年は、帝王切開による出産が増加傾向にあり、約5人に1人が帝王切開による出産をしています。

帝王切開率の推移

帝王切開率の推移

出典:厚生労働省「平成29年(2017)医療施設(静態・動態)調査・病院報告の概況」の「診療棟の状況」より引用改変(各年9月1か月間の調査データを元に算出)

妊娠・出産を考えているなら早めの加入を

仮に医療保険未加入の状態で帝王切開による出産をした場合、次の妊娠出産に備えて何かしらの医療保険に入ろうとしても、“帝王切開による分娩にともなう入院や手術については給付金の支払い対象としません”という条件が付くことがあります。
また、妊娠中に医療保険に加入した場合も、出産に関する保障は適用外になることが多いです。
そのため、妊娠・出産を考えている人には、早めの加入をおすすめします。医療保険をお申し込みいただく場合は特別条件がつき、一定の期間、妊娠や出産に関して保障されない場合や、お身体の状態(妊娠中のトラブル)などによっては、ご加入いただけない場合もあります。また、医療保険以外も、お身体の状態によっては、ご加入いただけない場合があります。

妊娠・出産に限らず、医療保険は過去の入院歴・傷病歴によっては、希望する保障が得られないことがありますから、できるだけ早めに準備しておいた方が安心です。

ポイント

  • 帝王切開による出産は約5人に1人。近年では、その件数は増加傾向にある
  • 過去の入院歴・傷病歴によっては、希望する保障が得られない場合があるので早めに準備しておくことが大切

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まとめ

女性特有の病気への備えを厚く準備したい場合は、女性保険がぴったりです。通常の医療保険で得られる保障に加えて、女性特有の病気にも備えられていると安心です。自分のニーズに合った女性保険を選びましょう。

ライフネット生命の女性保険はこちらからご確認いただけます。

ここでの説明はあくまでも概要です。必ず「ご契約のしおり」と「約款」をご確認ください。

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