先日、初めて家事代行を体験しました。
家事は自分（あるいは家族）が行うべきもの、外注するなんてもってのほかという考えも多いでしょうし、私もそのようなイメージを持っていないわけではありませんでした。
一方で、8月に発売した「ライフネットのがん保険 ダブルエール」では、「がん生活サポートサービス」として、がん罹患時に働きながら治療するために役立つサービスをご紹介しています。
（日本経済新聞にも掲載されました
）
「がん生活サポートサービス」は、治療以外の日常生活にも役立てられる診断一時金などのがん保険の給付金を良いサービスに活用してほしいという願いと
従来の保険会社としての「給付金の支払い」に留まらず、その先のサポートも行うことができるのではないかという新しい挑戦だと考えています。
その「がん生活サポートサービス」のひとつのメニューに「家事代行」があったこともあり、以前から興味を持っていた共働き世帯のわが家は家事代行の体験に至ったというわけです。
昨今は共働き世帯の増加やその他の社会環境の変化もあり、家事代行を提供する企業も増加しているようです。その中から、今回は当社が紹介しているというご縁で、株式会社ベアーズさんに家事代行を依頼しました。
まずは日程調整からスタート。希望の日時を伝えると速やかにメールの返信があり、空き状況を知らせてくれます。
当初の希望は年末の大掃除の時期だったのですが、案の定、非常に繁忙期に当たる様子。
さらには年末価格ということもあり、予算も考慮して一旦断念することに。
改めて年明けのタイミングで依頼すると、スムーズに話が進み、1週間後にお越しいただけることになりました。
お願いした家事は、年末に掃除せずにとっておいた（サボったとも言います）窓拭きと
寒い季節はなかなか気が乗らないベランダの掃除など、自分では億劫で後回しになってしまいがちな掃除が中心です。
ぞうきん以外の清掃用具は用意しておく必要があるのですが、事前にメールでアドバイスもいただけたので、準備は万全。
約束の時刻にお越しいただくと、エプロンを装着して手際良く作業を開始していただきました。
幸い天気は良かったものの、極寒の中、水を使って掃除していただき、子どもの手垢だらけだった窓も、土埃にまみれていたベランダも、すっかりきれいになりました。
手際良くやってもらったため、初回お試しプランで決められた3時間には達さず、その他の玄関や廊下などの拭き掃除までやっていただくことができました。
そんなこんなであっという間に3時間が過ぎ、初めての家事代行体験は終了しました。
掃除というのは不思議なもので、自分自身でやらなくてもきれいになると気持ちが良いものですね。
実際に体験して感じたメリットはいくつもありました。
・家事の中でも、時間がなくてできないものや手間がかかるもの、あるいは不得意なものなど自分ができないことをやってもらえるので満足度が高い
・短い間隔で何度も来ていただくことは費用的にハードルが高いものの、たまに行ってもらうだけで満足感を得られる家事がある（特定の箇所の掃除など）
・共働きや子育てなどで毎日時間に追われていると、家事を自分でやらなくても良いということが形として理解できるので、精神的な安定に繋がる
・今回はずっと在宅しましたが、作業中に外出することも可能（多くの方がそうされるそう）なので、
忙しい平日や他の予定がある休日などでも時間の有効活用ができる
・自宅で家事をやってもらっているため、自分も何かしなければという焦燥感が若干あり、
その他の気になっていたところの掃除や家事を並行して自発的に行ってしまうので、より家事が捗る（これは単なる貧乏性かもしれません）
健康で過ごしていて、休日で割と時間があった私でも非常に助かったので、
忙しくて時間がない場合や病気などで体調が優れない場合は、メリットがより大きいようにも感じました。
今回体験したようなお試しプランを設けている会社もあるようなので、百聞は一見に如かずということで、共働きや子育て、看病などに追われている世帯はぜひ一度体験してみても良いのかもしれません。
営業企画部 近藤
