浅い春が、寒戻る

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

東京では桜のピークはすっかり去りましたが、まだ寒さが残っている日もあります。。季節の変わり目、体調管理に気をつけたいものです。

体調管理といえば、この冬聞かれた質問は、「寒くないんですか?」がダントツで最多です。というのも、普段はコート等の上着を着ていないから。外出したり帰りが一緒になったりするときに「コート着ないの?」と驚かれます。
実際は、夏と冬で見た目はあまり変わりませんが、中に着ているシャツは衣替えしています。
だからといって寒くないのかといえば、もちろん寒いです。ではなぜ我慢するのか。

自分の意識の上では、我慢しているのではなく、寒さを受け入れる、という感覚が近いと思います。
地域にもよると思いますが、ここは寒いと言っても東京。雪が降るのが珍しいくらいの土地なのだから、季節の変化を文字通り肌で感じたいなら、上着を着ないくらいがちょうどいい。という考えです。気温だけが季節ではなく、逆に秋冬ファッションを楽しむ、という人もいると思いますが、いろいろな楽しみ方の一つ、ということで納得できるでしょうか。

さて、体調管理の話に戻りますが、その寒い中へコートも着ずに出かけたら、風邪を引かないか。
実はちょっとしたコツがありまして、出かける前に「外は寒い、外は寒い」と自分に言い聞かせます。これは、ぎっくり腰にならないためには重いモノを持ち上げる前に「今から重いモノを持ち上げる。この荷物は重い」と意識すると効果的、という話にヒントを得ています。乱暴に言えば、“気の持ちよう”です。
もうひとつ、できるだけ身体の力を抜くこと。寒いとつい肩をすくめてしまいがちです。首周りは体感温度を大きく左右するためですが、長く肩をすくめていると血流が悪くなり、肩凝りにもつながるようですから、リラックスして笑顔で歩くくらいがいいでしょう。この点に関しては、マフラーはあってもいいかもしれません。

これがよかったのか関係ないのか、この冬は大きく体調を崩すことなく乗り切ったようです。
冬物の衣類をしまってしまったのに気温の低そうな朝は、ちょっと意識してみてください。
(これだけで風邪を防げるわけではありません。手洗い・うがいなどももちろん大事です)

とはいえ暖かい季節の方が好きな自分には、春が濃くなっていくのが心地よい今日この頃です。

商品開発部 片切 嘉

  • このエントリーをはてなブックマークに追加する
  • Twitterでつぶやく

ページの先頭へ戻る