今さら聞くに聞けない「妖怪ウォッチ」

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ライフネット生命 スタッフ

「ゲラゲラポー♪」と、軽快なリズムとテンポでノリノリのアレ。そうです巷の噂から始り、瞬く間にグローバル展開までも迎えつつある「妖怪ウォッチ」。

いつかの仮面ライダー時々ウルトラマンのち戦隊ヒーローに続き、子ども向けコンテンツのエントリー。この「妖怪ウォッチ」なるものは、決してあなどれない園児のクチコミ力により、我が家も親子もろとも巻き込まれ、今ではドハマリ世帯となっています。

つい数週間前までは同僚に話題を振るものの、不思議なものを見る目つきで眺められ、説明を余儀なくされていたのですが、最近では大人でも妖怪ウォッチという単語を聞いたことがないということはないと思います。

この妖怪ウォッチ、ゲームを起点として、漫画、テレビアニメ、グッズと巧妙なクロスメディア展開。でもどこか今っぽくない、飽きのないマンネリ感というか、妙な懐かしさも感じられる点などもあり。親子でウケている一つのツボだと思われます。

そしてこの妖怪ウォッチ関連グッズが大変なことになっているようで、全国規模で売り切れが続出、ストーリーに登場する腕時計のおもちゃは、オークションで数万円の値がついており。一緒に使用できる「妖怪メダル(プラスチックにいろんなキャラのシールが貼ってある安価なもの)」は累計販売が年内に1億枚に達する見込みで、出せば売れる打ち出の小槌状態になっているらしいです。ただし、私もこの数ヶ月コンビニに入る度に、見渡すものの、未だに巡り会えません。

久しくなかったこの社会現象。そして、過去のコンテンツの焼き直しでもなく、日本産のオリジナルコンテンツ。社会現象を引き起こすと、一報で問題(転売やマナー違反)も起こりますが、今の子どもたちにとっては、きっと一生ものになるであろうことを考えると、どうか健全なイチコンテンツとして育って欲しいものです。

すでに米国展開も行うような話もでていますが、この「ヨーカイ」が海外で、どのように受け入れられるか注目です。

加納

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