こんにちは、お客さまサービス部の松丸です。
世間は夏休み真っ只中ですが、社会人になってからというもの、混雑するこの時期は避けて休みをとっていたせいか、私にとって「夏」はあっという間に通り過ぎる季節に位置づけられています。
子どものころはというと、7月に入ればソワソワし始め、授業も上の空、とにかく早く来い来い夏休み!でした。
毎年夏休みになると、家族(除く父)で北海道の祖母の家に滞在し、同年代の従兄弟らも集合し、それはそれは騒がしい1ヶ月を過ごしていました。
夏祭りやら、海やら、ラジオ体操やら、とにかく毎日やることがいっぱいで、こんな日が永遠と続けばいいのに。と、思いながら過ごしていたような気がします。
ただ、そんな楽しい毎日でも、ただひとつ、子どもたちに不評だったのは「キャンプ」です。
昼間は川遊びをしたりと楽しいのですが、夕食の後にくる鬼のような暇な時間が、とにかく嫌で仕方ありませんでした。
小学校高学年、中学生にもなるとなおさらで、テレビもない、ゲームもない、漫画もない中、酔っ払った大人たちを見て、これは大人の遊びだ。と、思った記憶があります。
ところが、時を経て大人になった私は、自然の中で何もせずにボーっとすることに、心地良さを感じてきました。
というのも、家の近くに小さな公園があるのですが、小さいながらも、緑が生い茂っていて、小さなテントを張って家族連れがピクニックをしていたり、芝生で子供たちがフリスピーやら、バトミントンやらで遊んでいる姿をよく目にします。
中には、サラリーマン風の男性が一人、ワインを飲みながら読書をしていたりもします。
そんな姿をみていたら、無性に公園でブランチがしたくなり、そして、ブランチをしてみたら、無性にキャンプに行きたくなりました(単純ですが)。
いつか、叔父や叔母が目をきらきらと輝かせながら楽しんでいた、大人のキャンプを楽しんでみたいと思う今日この頃です。