こんにちは コンタクトセンターの畑野です。
みなさんは「タイムカプセル」という言葉に接して、何かイメージされるものはあるでしょうか? 「万博」や、小学生時代の行事、はたまた若い世代の方だと全く去来するものの無い方もいらっしゃるかもしれません。
そもそも「タイムカプセル」という言葉は健在なんでしょうか??
さて、僕はお酒が好きなんですが、随分前に当時美味しいと思ったお酒をタイムカプセル的に取っておこうと思い、保管しているものがあります。
別に地中に埋まっていませんが、10年程前のお酒の為、時折(今回のように)向き合ってみると、当時の思い出が懐かしく甦ります。
今残っているお酒達は、余りに楽しみ過ぎて後世を待たずして無くなっていったお酒たちの貴重な生き残り(笑)が数本になってしまいましたが、きっとこの先さらに時を経て向き合う時は、より感慨深いものとなっているであろうと想像しています。
無事に生き残れば・・・
ただ一方で、これぐらいの年数を経過すると、逆に開けるタイミングも分からなくなってきているというか、もはや開栓する時のイメージがつきません。
以前勤めていた酒屋の社長が見るも艶やかなコレクションを有していて、当時見ても本当に貴重なものばかりでしたが、「きっと死ぬまで開けられないんだろうな・・」とおっしゃてました。
自身のお酒は、全く比較にならないくらい小物達なんですが、何しろ所有者も小物なので開ける決心が今後つかない気がします。
それでも、また数年・十数年して、開けないまでも当時の記憶が懐かしめれば、それはそれで良いかと思いながら、「また会う日まで」と、日常飲み親しんでいるお酒に戻っていく今日この頃なのでした~。
お酒は楽しく適量を