神奈川県のママ

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ライフネット生命 スタッフ

先日新聞に、未就学児の育児をしながら働いている女性の割合についての総務省の調査結果※についての記事が載っていました。それによると、都道府県別で最も有業率が高いのが島根県で74.8%、最下位はナントわが神奈川県の41.1%でした。
私は横浜市が待機児童対策に本格的に取り組み始めた頃に「入れるところがなかったらどうしよう!」と焦って保育園探しをし、前の会社でも周囲にはワーキングマザーが多くいたのでこのデータに少なからず驚きました。
記事では、「都内に職場がある女性が多く、通勤時間が長いため、育児と仕事の両立が難しいのではないか」との県の担当者の分析もあわせて紹介されていました。
※総務省 統計トピックスNo.74 女性・高齢者の就労状況-「勤労感謝の日」にちなんで-
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確かに、私自身、通勤には1時間かかるため体力的に楽ではないなと感じる時も多々あります。
ただ、この通勤時間は唯一の「自分だけの時間」であり、必要かつ大切な時間あったことも事実です。
本や新聞を読む、勉強する、寝る(寝過すことも多々・・・)、ボーっとする、休日の計画を練る等々。
また、保育園へ娘を送り迎えをした道すがら、保育園で習った歌を歌ったり、途中の畑で虫の観察をしたりしたのは、今考えるととても幸せで豊かな時間でした。
そして、親子共々心底信頼できる保育園との出会いは、その後の子育てをとても楽にしてくれました。

数か月前に、‘女性のキャリアと結婚・出産’をテーマとしたセミナーにロールモデルとして呼んでいただき、働きたい・働き続けたいと思っている方々と話をする機会を得ました。
私の他にロールモデルとして出席された方たちはそれはもう素晴らしいキャリアの持ち主でしたので「私なんかでよろしいんでしょうか・・・(激しく不安)」という気持ちだったのですが、これから新しい一歩を踏み出すにあたり悩んでいる方達の参考に少しでもなるのならと出かけて行ったところ、参加者の方の前向きな姿に逆にこちらがエネルギーを沢山いただいて帰ってきました。
そのセミナーに出席されていた女性はみなさん神奈川県在住の方々でした。

あの時お会いした皆さん、ちょっと遠い通勤も、保育園に預けることも、きっと案ずるより産むがやすしです。一緒に頑張りましょう。皆さんのご活躍を心からお祈りしています。

お客さま相談部 牛島

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