国際標準規格機構

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ライフネット生命 スタッフ

こんにちは、まだまだ寒い日が時折感じられますが皆さまお体の方は大丈夫でしょうか?
私の方ですが、先日の雪と雪予報の際の電車遅延には少々困りましたが、体はなんとか病気にもかからず過ごせております。

最近、情報セキュリティ関連の勉強で「国際規格(ISO)」に関して勉強する機会がありましたので、少し紹介したいと思います。

ISOの意味ですが、Wikipediaでは以下のように説明されています。

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国際標準化機構(こくさいひょうじゅんかきこう、International Organization for Standardization、略称ISO(イソ))は、
電気分野を除く工業分野の国際的な標準である国際規格を策定するための民間の非政府組織で各国1機関が参加できる。
国際標準化機構が出版した国際規格(IS)も、一般にはISOと呼ぶ。

○各国の参加機関
-日本 日本工業標準調査会 (JISC)
-イギリス BSI
-ドイツ DIN
-フランス AFNOR
-中国 中国国家標準化管理委員会(SAC)
-アメリカ アメリカ規格協会 (ANSI)
-韓国 韓国技術標準院 (KATS)
-ケニア ケニア標準局 (KEBS)
-カザフスタン カザフスタン標準化・計量・認証国家委員会 (KAZMEMST)
-ヨルダン ヨルダン標準・計量協会 (JISM)
-レバノン レバノン規格協会 (LIBNOR)
-ベトナム ベトナム標準・品質局 (TCVN)
-ニュージーランド ニュージーランド規格協会 (SNZ)
-インドネシア インドネシア国家標準局 (BSN)
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上記の中で日本ではお馴染みの「JIS(日本工業規格)」を管理している団体が参加しており、JIS=ISOに互換性した規格も一部運用されている状況のようです。

○ISO9001/JIS Q9001:品質マネジメントシステム(品質のよいモノやサービスを提供すること、『顧客満足』を目的としている。)
○ISO14001/JIS Q14001:環境マネジメントシステム(環境に悪影響を与えないようにすること、『環境保全』を目的としている。)
○ISO27001/JIS Q27001:情報セキュリティマネジメントシステム(各種情報資産を守ること、『情報セキュリティ管理』を目的としている。)

「品質」「環境」「情報セキュリティ」と、本来は会社的に重きを置くところを、第3者的に実施/運用できている事を証明する目的として、各分野の企業で取得をされているようです。

自社ではどうしても客観的な判断ができない事も多く判断に悩むケースもあるかと思われますが、こういった管理システムを利用することで、企業的にも利用者の皆さまにとってもより良く維持・管理できる態勢になることは喜ばしい事かと思われます。

勉強してみて私自身の認識不足もあらためる良い機会となりました。

システム部 廣瀬

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