朝7時。娘2人を送り届けてから、出社するまでの空き時間。
自分の好きなことに費やせるプライベートな勉強時間です。
今年の4月から、大阪大学の大学院で講義を行っています。一回3時間の講義。学生時代の恩師である統計学者曰く、「教えるときは、教える時間の10倍の時間を費やして準備すること」。その言葉を胸に、いつも講義の準備をしています。その効果もあってか、前回の講義では、わざわざ京都大学の学生も僕の講義を聞きに来てくれました。嬉しい限り。
今年10月に、とある英国の試験を受けました。でも、自分ひとりで勉強するのは面白くないので、他社のアクチュアリーを誘って月に一度の勉強会を開催。そこで、喋るとなると、必然的に学ばないといけません。ということで、ここでも教えるために事前準備（喋る時間×10倍）。
社会人になると仕事が忙しく勉強の時間が取れないという話を耳にします。でも、運動の習慣と同じで、勉強せざるを得ない環境を作ると、自然と勉強も長続きするかもしれません。
最後に、これも学生時代の恩師である数学者から言われた言葉を紹介して本ブログを閉めます。
「人生は有限である。その有限の時間で何を為すのかは、君次第。」
4月からメンターとして新入社員に勉強するよう発破をかけているリスク管理部の藤澤でした。
