商品開発部の杉田です。
10月2日、新商品「じぶんへの保険プラス（がん・先進医療保障付き）」を発売しました。
この保険は10年の定期保障で「入院療養給付金」「外来療養給付金」「がん治療給付金」「先進医療給付金」の4つの給付金からなる医療費負担連動タイプの新たな医療保険です。
就業不能保険「働く人への保険」に続いて、プロダクトデザインを担当しました。
私自身がもっとも実現したかったことは…
この保険で十分と言える商品を提供することです。
医療保険やがん保険を選ぶことに悩む時間なんてもったいない。
そんなものに気を使わずに、日常生活を送ってほしいという想いがあります。
開発に至った背景はプレスリリースのとおりですが、医療技術の進歩や費用負担に対して今の医療保険が時代に合っているのかという問題意識です。
この問いに正面から向き合うと、保障が途中で途切れる不安や保障の不足感から解放することがひとつの解決法になります。
また、大局的な視点に立てば、民間医療保険があることで公共財としての医療サービスが過剰に利用され、国民医療費の増加を助長させてしまうことはあってはなりません。あくまでも、公的医療保険の補完として民間医療保険が存在するのだから。
この視点をもつことで、不必要な保障や過剰な保障をなくすことにつながり、結果としてお客さまの保険料を抑えることができます。
当社のマニフェスト第1章(3)には、「私たちは、自分たちの友人や家族に自信をもってすすめられる商品しか作らない、売らない。」とあります。
お客さまがこの保険商品を評価することにはなりますが、商品開発担当者として自信をもって自分の友人や家族にすすめることができます。
そのときに「これで、いいじゃん」と言われれば最高の褒め言葉かなと思っています。
僕は関西人やから、「これで、えぇやん」ですけどね。
