お客さまサービス部の川口です。
先日お休みをいただいて本場のサッカーを観にロンドンに行ってきました。
(ロンドンはオリンピックの準備が着々と進んでいました)
私は少年野球チームに所属していたため野球ファンで、メジャーリーグやワールドベースボールクラシックを観戦に行ったりしていました。
しかし、ここ数年はサッカー好きだった妻や周りの人々の影響ですっかりサッカー好きに。
特にヨーロッパサッカーが好きで、旅行した際にはスタジアムツアーに参加したり、週末は日本人選手の活躍をインターネット等で確認したりしています。
しかし、旅行と試合の日程がうまく合わず、今までヨーロッパサッカーを現地で観戦する機会はありませんでした。
こうしてようやく実現したサッカーの母国・イングランドでのサッカー観戦。
一流のプレーに大興奮だったのはもちろんなのですが、その他にも日本との違いを感じることがありましたので少し書きたいと思います。
・選手と客席が近い
日本のスタジアムは陸上競技場と併用のところも多いのですが、ヨーロッパはサッカー専用のスタジアムが多く、コーナーキックの際などは観客が選手に触れそうな近さです。
その結果、選手とサポーターの一体感は素晴らしいものがあります。
・サポーターの応援が素晴らしい
日本では主に得点が入った際に歓声があがりますが、ヨーロッパではボールを奪ってピンチを救った場合等地味でも好プレーには常に惜しみない拍手が送られます。
選手のモチベーションは高まるだろうなぁと感じました。
・いつの間にかみんな仲間
初めて会った人たちも90分間大声を張り上げて応援していると、試合が終わるころには仲間意識が芽生えてきます。僕も一緒に「Oh~!!」「Yeah!!」と叫んでいるうちに隣のおじさんが仲間と認めてくれたのか、何回か笑顔で肩を叩かれ、最後はまたスタジアムで!といった感じで別れました。
観戦前は熱すぎるサポーターたちにもみくちゃにされて危ない目に合わないかとドキドキしていたのですが、まったくの杞憂に終わり、フレンドリーで熱いイングランドのサポーターが大好きになりました。
日本ではなかなか感じることのできないこのフレンドリーさは国民性の違いでしょうか。
・サッカーは生活の一部
試合のある日のニュースのスポーツコーナーは基本的にサッカーから始まります。
そして、一般紙にも常にサッカーの話題が大きく掲載されています。
サッカーに触れない日はまずありません。
日本では代表の試合以外、試合の前後も毎日のようにサッカー情報が一般紙に大きく載ることは少ないような気がします。
歴史の違いが一番の理由かもしれませんが、老若男女みんなが一喜一憂して夢中になっている光景はいいもんだなぁと試合の興奮と共にしみじみ感じました。
お客さまサービス部
川口