子犬狂騒曲 その後・・・

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ライフネット生命 スタッフ

きょうはお彼岸の入りですね。
虫の声、すすき、時おり冷たさを感じる風、すっかり秋を感じる頃となりました。

そして、あの天真爛漫な彼女にも変化が訪れ、女の子らしいしぐさをみせてくれるようになりました。

興奮しては爆走し、決まった時間にカプッと噛みつく、ゲージから出ると悪戯を探してひたすら歩き回る。
そんな彼女の行動もよく観察をしていると、それぞれが表現のひとつであることに気がつきました。

爆走しているのはエネルギーを発散しきれなくてストレスが溜まっていること(そういえば雨でお散歩に行けなかったわ)
決まった時間に甘噛みをするのはお腹がすいていること(そういえばゴハンの時間だわ)

問題行動にも、ひとつひとつ意味があることがわかってきました。

原因がわかるとやめる方法を教え、ストレス発散のためにおもちゃが生きているかのように動かし遊び、教えた事や感情のコントロールが上手にできるようになると思いっきり褒めてあげる。
そうして少しづつですが、問題行動が消えていき、褒められることがイイこと、ウレシイこと、であることを覚えていきました。

何度も何度も同じことの繰り返しですが、人にとっても犬にとっても良い関係が築かれつつあり、今までは不安だったのでしょうか。ゲージの外では絶対に眠ることがなかった彼女ですが、今では人に寄り添いながら爆睡できるようになりました。もちろん、パグらしいイビキとともに!

1年前は悲しさにつつまれ、口数も少なく静まりかえった家でしたが、今では叱る声、褒める声、驚きの声、(そしておもちゃのピュ~ゥという音!)、様々な音で満たされるようになりました。
彼女もきっと、逢いたくて生まれてきた仔。
まだまだ悩みは尽きませんが、起床とともに始まる、躾とおもちゃ遊びの地道な努力が実を結びそうな気配がしています。
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お客さまサービス部 河野

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