数理部の片切です、こんにちは。
前回の社員ブログにて約束しました通り、山手線一周夜行を実施いたしましたのでご報告いたします。
が、決行日がゴールデンウィーク中と2ヶ月以上も前のことですので、とりあえず報告のみ、ということにしたいと思います。
といっても、この2ヶ月で他に取り立てて書くべきできごとがあったわけでもないのですが…。
今回で4回目となった山手線練り歩き会、「よく飽きもせず何度もまわるよね」などと言われることも少なからずありますが、
気に入った食べ物を毎日のようにひたすら食べるのと、まあ大雑把に見れば、だいたい似たようなことかなと思います。
「同じものを飽きもせず食べ続ける」という人は世の中にも結構いるようで、ちょうどこの原稿を書き始める前にもそういう人を社内で見かけました。
一人は最近ランチで同じものを食べているという話をしていましたし、一人は当社員ブログにて同じアイスを食べまくる、という記事を書いていました。
（最近自分にも見つけるたびに買ってしまうアイスがあります。）
このようなものは、食べ物や散歩道に限らなくて、例えば気に入った本や映画を何度も見たり、同じジョークですべり続けたり、同じ曲を延々とかけたり、
つまりはそういうことなのです。同じ山手線沿いを、何度も回りたくなるのです。
ただ、このようなある種の執着も、ある日突然ぱったり、あるいは徐々に頻度が減っていって、やめてしまうこともまたよくあると思います。
本当に飽きてしまってやめることもあれば、食べ物の場合だとお店から姿を消したりなどしてやめざるを得なくなることもありますが、やめてしまうと、なんであんなに同じことばかりを繰り返していたのか、食べ続けていたのかが急に疑問に思えてきたり。
食べ物や趣味に限らず、今まで続けてきたことをやめたり、あるいはやり方を変えたりしてみると、意外にその方が楽だったり、うまくいったりすることがあるのもわかってはいるのですが、音楽をCDという媒体で所有するのは、CDがこの世からなくならない限りやめられないかもなぁ、などと考えながら過ごす今日この頃です。
