悩めるトンガリ

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

はじめまして、新卒の前田と申します。
新卒でもっともおとなしいタイプです。
直球勝負のライフネットに抗えない魅力を感じて入社しました。
毎日ドキドキしながらの出社です。

しかして初の社会人というのはかなり不安です。
先日、メンターの片田さんと性格審査テストをやってみました。
結果は偶然にもまったく逆。
四つの側面をそれぞれ二通りに分けるテストでしたが、二人はすべての側面が逆のタイプとなりました。
特にお互い納得したのは現実世界とのつきあい方。
片田さんは現実の仕事を面舵いっぱいで次々と回すタイプ。
わたしは夢や理想をどこまでも追いかけるタイプ。
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思い出すのは、中学のときの美術の課題です。
課題ははがき入れの蓋の表面を削って模様をつくるというライトなもの。
ところがわたしは一人蓋をくりぬいて彫刻を始めてしまいました。
ほぼ満足できるよう仕上げたものの、提出期限には間に合わずに春休みをこれに費やしました。
さいごには彫刻用でない材木を我流で無理に削ったために、ザックリ手を切るおまけつき。
理想を追い求める反面現実の制約を忘れてしまう。
そんな性格は今回の性格審査の結果にも如実に現れてしまいました。

これは社会人として致命的な気がする…
なんとかしなきゃ…

悶々としていたころ、片田さんからメールが届きました。
そこには、現実重視と理想重視どちらのタイプも必要だという温かいメッセージがありました。
そして最後にはこう書いてありました。
「人間は三角にとがっているのがいいんだって。とがっている部分が短所にもなりうるからと言って削ってしまうと、丸にはなるけど小さくなっちゃうでしょ、それじゃ意味が無いって。」
社長(出口)の言葉だそうです。

たしかに会社では、ひとりひとりが完結していなくてもいいのかもしれません。
自分の特性を理解したうえで気をつけ、貢献していきたい。
そう思いました。

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