こんにちは、名代です。
早いもので、今年ももうすぐ終わりですね。
２０１０年をふりかえると「開業後初の新商品発売」や「保有契約５万件突破」など、ライフネットにとって大きなイベントがありました。
また、「新卒採用」が開始されたことも会社にとっての大きな節目だったと思います。
私も、来年から新人の「メンター」を担当することになりました。
「メンター」というとなんだか聴きなれない言葉ですが、「業務上のレポートラインとは別の、相談役となる先輩社員」といった感じでしょうか。
私が社会人になったばかりの頃を振り返ってみると、メンター制度という名前こそありませんでしたが、部署を超えて色々と教えて頂いたり相談に乗ってもらった先輩の方がたくさん思い浮かびます。
常日頃は厳しいけど、私がミスした時には、体を張って助けてくれたＭさん。
細部まで手を抜かず、とことんこだわることの大切さを教えてくれたＯさん。
いつもニコニコ前向きで、誰もが一緒に仕事したがるＫさん。
このような方たちと自分を比べると、自分はまだまだ未熟であり、新人に、ちゃんとしたアドバイスや相談ができるかどうか不安もありますが、山あり谷ありながら社会人をなんとか１０年以上やってきたので、その経験を伝えながら、何でも話しやすい雰囲気を作って、よき聞き役になれればいいかな、と思っています。
実際にやってみると、新人のフレッシュな視点や考え方に、こちらが刺激を受けることのほうが多かったりするような気もしています。
新人が「社会人１年生」だとすると、こちらも「メンター１年生」。
新社会人になった頃を思い出し、来年は初心に帰った気持ちで「メンター」に取り組んでみたいと思います。
