洋服の思い出

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

こんにちは。
お客さまサービス部の古川です。

当社は、スーツ着用義務がないので、普段よりカジュアルなスタイルで仕事をしています。
基本的に、服を買うのは年に1度か多くても2度くらいしかない私の場合は、昔から着ているものをどうにか着まわして使っています。
あるとき、ふと自分が着ている服を見てみたところ、コーデュロイのパンツ、ベルト、ハイネックのセーターは、大学生のころから着ているものでした。

靴下、靴、下着以外は20年前と同じ・・・。
さすがにこれはひどいかな、と思いましたが、長い間着ている服にはいろんな思い出があり、古くなったからといって捨てられないのです。
「この、コーデュロイのパンツは、家の近くの古着屋で買ったなー。店員のお姉さんがとってもかわいくて、似合ってるって言われて色違いと合わせて2本も買ったんだよな。」
とか。。。
そして、最近、このパンツがついに、破れてしまいました。
正確に言うと、お尻部分が擦り切れてしまって、うっすら下着が見えてしまう状態になってしまったのです。
さすがに、これではもう着れません。
捨てるしかない、と思ったのですが、あのお姉さんの笑顔が思い出されてどうしても捨てることができません。
私は、学生の頃写真を撮ったりして思い出を残す、というようなことには無頓着でしたから、その頃の思い出となる品は貴重なのです。
たとえ、それが他愛もない些細な出来事の記憶でも。。。
結局、丁寧に折りたたんで、タンスにしまいました。
でも、そのうち、妻に掃除用のウェスにされてしまうかもしれません。
仮に、知らぬ間にウェスになっていたとしても、多分気づかないと思いますけど。
どうせ、いつか処分しなければならないのなら、むしろ気づかないうちになくなっていて欲しい、かも。。。

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