夏休み頂きました

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

先週、早々に夏休みを頂きました。

妻子が平城遷都1300周年祭を見に行く為、奈良へ旅行している中、私はペットのわんこのお世話係を仰せつかり、自宅で一人+1匹の夏休みを過しました。

普段は近所をぶらぶらするだけの犬の散歩は、レジャーシートとサンドウィッチを買い、わざわざ車で羽田空港に離発着する飛行機が真上に見える海岸へ出かけたり。
家では、久々にエフェクターをとっかえひっかえしながらエレキギターを弾いてみたり。
気合いを入れて床磨きをしたついでにリビングのソファーの配置を換えてみたり・・・
単刀直入に言うと、暇だった訳ですね。
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暇になるといろいろ考え事もする訳です。
大人である以上、夏休みだからと言って、夏フェスに出るアーティストや晩御飯に食べようと思っている激辛マーボー豆腐のことばっかり考えてはいられず、普段勤務している時は雑多な事に忙殺され、あまり考えていない社長の言葉について考えてみることにしました。

「安心して子供を生み、育てられる・・・。」

まず、”安心して”です。
安心するってなんぞや?

早速、”安心”をプロジェクトマネジメント手法のひとつ要素分解をしてみることにしました。
安と心?・・感情?電気信号?・・・・
分析手法が違う。という判断で早々に終了。

次に”安心”を感じる場面、シチュエーションをマインドマップに書き出してみることにしました。
普段は自分の小さい机で作業するところですが、家に誰もいないので、広いダイニングテーブルにカレンダーの裏紙を広げ、書き始めました。
が、壮大過ぎて分類も出来ず、裏紙の4分の1を埋めたところあたりから、文字をボールド調にしたり、影付フォントにしたり、グラフィティ風に書いてみたり・・・
夏休み中には終わらない。という判断で終了。

自分だけではどうにもならんということで、恥ずかしげもなく他人に意見を求めてみました。
すると、いろいろな意見があるわけで、話がまとまりません。
意見というか、議論のレベル感というのでしょうか?ホッとした程度の事を語っているのかと思いきや、貯金額のことや人生は・・・みたいなちょっとヘビーなことを力説する輩もいます。

でも、結局、一人で悶々と深く掘り下げて考えることも必要なんですが、説明の上手い下手に関わらず、人と話し、意見を交わし、その中から、この人とは全部じゃないけど、6割は理解しあえてる。
とか思えること。
そういう人がたとえ大勢でなくても一人はいてくれることが安心なんじゃないかな?と思いました。
個人的な見解ですが・・・。

これを会社の活動として体現し、お客さまに安心してもらえることが必要とされる訳ですが、これが僕らの仕事なんですね。

当社副社長の英語の論文の中に出てくるネット生保のシステムに対する形容詞に「ヒューマンタッチな」というキーワードが出てきます。
正直なところ何がヒューマンタッチだよ。システムは0or1の話なんだよ!と思っている部分もあったのですが、この夏休みの安心について考えるプロセスを経て、その趣旨がちょっと見えてきたような気がしましたし、社長と副社長、それぞれの言い回しは違うけど、結局同じこと言っているのかな?とも思いました。

実は結構いい夏休みでした。

システム部 新井山


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