初めて保険会社のお世話になる

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

事業開発部の辻です。

以前、結婚を機に死亡保険に加入というエントリーを書きましたが、遅ればせながらこの春無事に挙式・披露宴を挙げさせていただきました。(本編とは関係がありませんが、ライフネットの同僚にも多数参加してもらい、それはそれは思い出深い一日となりました。)


さて、その後5月後半に少しお休みをいただき、ウキウキと新婚旅行(行き先はスペイン)に向かったのですが、そこでとんだトラブルに巻き込まれてしまいました。結論から言うと、

「新婚なのに、結婚指輪を失くしました…(涙)」

つい1ヶ月前に参列いただいた皆さんの前で交換した指輪。
あぁ、よりによって最も失くしてはいけないものを、失くしてはいけない旅行で…(涙涙)

経緯はこうです。

・朝からホテルを出てマドリード市内を観光
・夜に闘牛を観に行くことになっていたので、夕方に一度ホテルに戻ってしばし疲れを癒す
・顔を洗ってすっきりして、「さぁ、闘牛を観に行こう!」とお出掛け
・最寄り駅で地下鉄に乗車。そこで気付く。「あ、洗面所のところに指輪置いてきちゃった…」
・指輪を部屋に置いたまま、闘牛を満喫。その後、食事をしてホテルに戻ったら、「(あるはずの指輪が)ない…」

原因は今でも判然としません。
不在中にベッドメイキングがなされた以外は、特に誰かが部屋に入った形跡はなし。何か他のものが無くなった形跡もなし。でも、かといって、顔を洗った際に洗面所の奥に置いた記憶も間違いがない。(妻も、私が顔を洗っていた時に指輪を外していたのを目撃していました。)

ガイドブックなどを見てもこの手の置き引きやひったくり等の軽犯罪が起こりやすい場所柄だし、まぁ「盗難」に遭ったとみるのが妥当でしょう。すぐにホテルのレセプションに電話して上記を説明し、捜索を依頼。しかし結局、翌々日になっても見つからないまま、泣く泣く帰国の途につくことになりました。(まぁ盗難ですから簡単には見つかるはずがありません。)

クレジットカード付帯の海外旅行保険に入っていたので、帰国早々に損害保険会社に電話。現地警察の盗難証明書がなかったのですが、同行者(妻)のサインを添えて書類を出したところ、速やかに審査をいただき、(購入金額よりは少なくなるものの)先日無事に保険金が下りるという連絡をいただきました。泣く泣く、まったく同じ指輪を再購入していたのでその資金に充てられそうです。不幸中の幸い。損保会社さん、本当にありがとうございます。

保険料や保障内容ももちろんですが、「支払い」って大事ですね。保険会社にいながら、自分が支払いを受ける側になって初めて、「支払われること」、および「その迅速かつ丁寧な対応」の大事さを身に染みて感じたのでした。

(ちなみに、実はその数日前に妻が別の街で自分のiPhoneを不注意で紛失していたこともあり、なんとなく「なんだか、お互いさまだよね」ということで、指輪事件についてはお咎めありませんでした。)

それにしても、なんとも思い出深い旅行となりました。

100614.JPG
(写真はマドリードのラスベンタス闘牛場の彫刻。一生忘れることのない思い出の地。)


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