伝統芸能を受け継ぐ

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ライフネット生命 スタッフ

こんにちは、堤(健)です。

以前のエントリー
以来、久々に和太鼓サークルでの活動をご紹介させていただきます。

私が所属している「富士見太鼓の会」では、演目として「秩父音頭」や「秩父屋台囃子」といった埼玉の伝統芸能を演奏する機会が多いことから、メンバー全員に郷土芸能検定の合格を義務づけています。

具体的には「秩父音頭」について、太鼓は勿論、鉦や笛、歌に踊りまで通常の練習とは別に約半年の講習を受講した後、実際に秩父(皆野)まで出向いて保存会の先生の前で認定試験を受けるというものです。

その認定試験が4/11(日)に行われ私も秩父まで行ってきました。
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写真がその時の様子(座って大太鼓を叩いているのが私)ですが、しっかりと練習を積んできたつもりでも、普段と違った環境で先生に直すべき点を指導されると頭が真っ白になり、ほぼパニック状態。

一緒に練習を積んできた会のメンバーは3名とも似たような状態で笛では息継ぎしてはならないところで息継ぎし、太鼓では終了のタイミングを間違え、歌では「秩父の人より訛っている」と言われる始末。

この流れからすると結果は当然・・・、といった感じでしたが、ここは30年来の交流が成せるワザか、我々の将来性に期待して頂いたのかは不明ながら、何と3名とも合格という奇蹟が起きたのでした。

これで私も晴れて伝統芸能の正統なる伝承者!などと浮かれてはいられません。
早速、5月3日に再び秩父に出向いて「八十八夜祭」というお祭りで新たな認定者の「お披露目」が予定されています。

来月あたりから出演の回数も徐々に増え始め、7月~8月がまさにお祭りのトップシーズン。
太鼓の面白さがわかり始めたこともあり、今年はどっぷりとサークル活動につかってみたいと思っています。

私も出演した「小江戸川越春祭り」での演奏の様子はこちら

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