マーケティング部松岡です。
最近、「やる気スイッチきみのはどこにあるんだろ~」というフレーズが流れてくる進学塾のテレビCMが気になります。
教育学部にいたこともあり、大学時代には進学塾や教育委員会などさまざまな教育現場を目にする機会があったのですが、共通していえるのは「タイミング」が大事だということです。
「碎啄同機(そつたくどうき)」という言葉がありますが、卵からかえるヒナが殻を内側からコツコツつつくのに合わせ、親鳥もそれにあわせるように外側からコツコツとつつきます。
ヒナの力は弱いので独力では出ることができません。
一方で親鳥が力に任せて割ってしまってはヒナが危険です。
ヒナが十分に成長し、自分で殻をつつくまさにそのタイミングに合わせ親鳥が外側からもつつくことで、安全にヒナは卵からかえることができます。
同じようなことが花のみずやりにも言えるかもしれません。
水をあげすぎてはいけないし、やらなさすぎてもいけない。
花が水を欲しがるであろう時に適切な量を与えなくてはいけません。
どちらにしても大事なのは、こんなことでしょうか。
・常に気にかけていること
・ついつい手を出したいところ、ぐっと我慢すること
・やり遂げたら(卵からかえったら/花が咲いたら)ほめてあげること
どうも教育だけでなく、イロイロなことにあてはまりそうな気がします。
自分は服屋で店員に話しかけられるのがあまり好きではないのですが、店員の立場からすると声をかけたくなる気もよくわかります。でもそっと見ておいて欲しいんですよね・・・
※写真はもうすぐ咲きそうな我が家のチューリップです