幼少期のオモチャ

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

こんにちは、マーケティング部の加納です。
最近、社内のSNSコミュニティ(社内のコミュニケーションツール)のひとつに"子育て部"ができました。主にパパママ予備軍が先輩パパママに、あの時どうだった?何すべき?など疑問に対して意見交換を行い、まだ予備軍の私にも身近な人から聞く話は「ためになるな~」と活用しています。
以前、そのコミュニティでも子供のオモチャついて話題になったことがありますが、自分が幼少期に心奪われたオモチャを与えると子供はどう反応するのか、ふと考えることがあります。
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この画像は80年代に流行った代表的な玩具「ピョンコピョンコ弾む 通称ホッピング」
調べるとアメリカの美容体操用具をオモチャ化にしたものらしいです。

80年代に幼少期を過ごした私は、アナログの極みとデジタル機器の発展からなる様々な玩具に触れてきました。駄菓子屋でよく見かけたお菓子、欲しかったあのおもちゃ、学校で流行った文房具。同じ時代に生きていても、人それぞれ感じ方は違うものですが、当時の玩具には人や世代を超えたパワーを感じます。70~80年代に生まれた漫画やキャラクターが、未だ現役で活躍していることを考えると、いかに当時ベビーブーム時の子供向けカルチャーの発展と市場に力を入れていたかわかります。そしてそこにはデジタルに染まらないアナログ感というものがあったようにも思えます。


アナログといえば、少し前に小中学校での電子黒板の取り組みが話題になりました。教育的な効率を高める合理的な取り組みかもしれませんが、従来のアナログ黒板であれば、力を込めたはっきりとした文字を書けるし、チョークで描く太さを調節もできるので、個性の表現や文字を学ぶ幼少時の教育に適しているとも思います。また黒板消しを叩く当番、黒板を使ったいたずら、居眠りすると飛んでくるチョークなど、幼少期ならではの情緒的な体験が失われるのも、当時経験した身からすると寂しい気がします。ふとこんな事を考えると、確実に時代が移り変わっていることを実感しますね(笑)。

まだ予備軍ですので少し気が早いですが、実家に帰った際には、押入れに眠っている世代を超えて遊べるアナログ感のあるオモチャを探してみようと思います。


ちなみに他に私が、アナログで思い出すのは、いろんなレコードからテープに録音したマイベスト作るのに今では考えられない時間を費やした覚えがあります。 そして「やっぱりテープはメタルテープだね」と違いも分からず吠えていた自分がとても可愛くもあり。そういえば違いを知らないと思われる方は、ぜひ検索ください。当時は調べようがなかったですが、今は無きノーマルとハイポジテープの違いも調べることができることに少し興奮しました。(笑)

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