万が一の備え

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

お客さまから日々いただく保険相談の中で、独身で扶養家族がいらっしゃらない方や、子供が独立して夫婦のみでお暮らしの方には、最低限の保障として死亡保険金は500万円程度ご準備いただくことをおすすめしていますが、私自身2か月ほど前に父を亡くし、その金額の妥当性を十分に感じています。

当日の昼、父と普段通り電話で話しましたし、57歳という年齢であったため、危篤の知らせを聞いた時は本当にびっくりしましたが、程なく亡くなった後は悲しみにひたる時間もなく、通夜・葬儀の準備に取り掛からなくてはなりません。
すぐに葬儀屋の方との打ち合わせが始まりました。
これまで近親者の葬儀を経験したことがありませんでしたので、段取りや相場がまったく分からず、次から次に決めなければいけません。
葬儀が終わるまでの3日間はほとんど一睡もできず、いちいち金額を気にしている余裕もありません。
私が覚えている範囲では、次のような費用がかかりました。

・病院から自宅までの搬送費用
・納棺費用(「おくりびと」のような作業)
・葬儀費用
・香典返し
・食事(通夜・葬儀・火葬待ち・火葬後自宅に戻ってきた後など、内容を決めるのも大変です)
・火葬費用
・お布施
・戒名代
・初七日の香典返し
・お茶菓子などの費用

 宗教や宗派・地方によってもさまざまだとは思いますが、一時的にまとまったお金が必要となることは間違いありませんし、すべての費用を合計するととても大きな金額となります。
日々接している保険の大切さを身にしみて感じた出来事でした。

コンタクトセンター 永川

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