つれづれなるままに・・・

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

毎年思うのは、お盆が過ぎるとあっという間に夏が行き、そして今年も残すところあっという間なんだということ。
以前のブログでアレルギー体質であることを書いたが、季節の変わり目などは実際の体感気温は変わってなくても、明け方に鼻がムズムズしたりクシャミが出たりと、身体は敏感に反応していて、そういうことから早々に季節の移ろいを感じることもしばしば。良いような悪いような。
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アレルギー体質はさておき、普段から五感が人一倍鋭いと感じることが多い。
とりわけ聴覚・嗅覚は、ひょっとしたら自分は犬の生まれ変わりかも・・と我ながら感じるほど。
味覚もまた動物的なものを感じる。
自分はグルメを標榜する気はまったくないが、最近では20人もお客さまが入ると一杯になるような、
「このお店、本に紹介されたら大変だろうな」
と思うような人知れない美味しいお店を発掘するのが面白い。
オーナーが、これまでの経験からよい素材と味にこだわって、それでいて量は適度なボリュームがあって、味は文句のつけどころがなく、サービスも適度に心地よくコストパフォーマンス抜群なお店。
こういったお店に出会えると、美味しかったことに満足する以上に翌日身体全体の調子がすこぶるいいのだ。

少し話はずれるが、やはり身体は正直というか、身体は食べ物からできていることをとても実感してしまう。
要するにある程度素材がいいものをバランスよく食べないと、てきめんに影響されることがわかる。
30歳を過ぎた頃から、特にお酒についてはアルコールがあまりいい物でないと次の日はっきりと出てしまう。
逆にいい物は、適量を飲むと翌日髪・肌ツヤよくなる。

情報が溢れ、選択肢がゴマンとあるこの世の中で、食にせよ何にせよ自分に適していて、できれば間違いがないように損をしないように選択してきたい。
世間の評判であるとか、表層的な価値判断だけに頼って流されてばかりだと、自分自身の眼が狂ってきてしまう。
さらに日常においても目の前で起こっていることの事実そのものが、正確に把握できなくなってしまう。
五感でも直感でも洞察力でも、それらを総動員して自分がどう感じて、何を思い、考えたかの判断基準を今後もことさら大切にしていきたいと思う今日この頃だった。

高尾 美和

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