トラブルが起きた時こそ

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

こんにちは。リスク管理担当山口です。

最近、熱帯のスコールのようなゲリラ雨が多く、利用している電車が止まることがしばしばあります。


「XX駅で架線故障です。前の駅に先行電車が停止しており、駅間での停車を避けるため、当駅にて当面運転を見合わせます。お急ぎのところ誠に申し訳ありません。」

「XX駅でX時X分頃に人身事故です。ただいまレスキューチームが救援に向かっております。ご迷惑をおかけして、申し訳ありません。」

これは最近のアナウンス例ですが、昔にくらべれば、ずいぶん丁寧になって、イライラが減ったように思います。

以前は突然線路上で長時間止まったり、アナウンスがあったと思えば、「敷地内に公衆が立ち入ったので、停車しています」などと、よくわからない言葉が使われていたのを思い出しました。

「公衆」って何? 私たちのこと? としばらく考えたのちに、さらに怒りがこみあげてきたこともありました。


さまざまなトラブルが起きることは、現実に事業を行っている以上避けることはできません。
しかし、事後の対応はその企業の姿勢を如実に表すのではないでしょうか。

事故にしろトラブルにしろ、きちんと状況をお客様やステークホルダー(利害関係者)のみなさまにお伝えすることは、特に大切だと思います。

私たちも、万が一何か問題が起きたときには、速やかにかつ正確に情報をお客様にお伝えできるような、態勢を作っていきたいと思っています。


などと考えている間に、ゆかたや着物を着た若い人たちあふれかえっている終着駅に着きました。
そう今日は、毎年恒例の花火大会の日です。
友人の住まいが海辺にあるので何人かが集まって、手作り料理に舌づつみを打ちながら、特大2尺玉の壮大な空の芸術を堪能します。

しかし、なぜ花火を見るとこんなに気持ちがスッキリするんでしょうか。
もやもやしたものを全て大空へ打ち上げて、塵(ちり)に帰してしまうからかもしれませんね。

楽しい夏休みをお過ごしください。

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