先日、中学のクラスメイトがやっているレストランを訪ねました。
彼は東京の銀座とイタリアで修行した後、岩手の山田町に自分のお店を出店するも津波でお店を失ってしまったのですが、そこから再起し、今は生まれ育った地元でイタリアンのお店をやっています。彼の料理は三陸・山田町の地産のものをふんだんに使います。沿岸の町なので海産物はもちろんですが、山田町というだけあって山の幸も豊富です。なかでもメインの鹿肉は絶品でした。
そんな彼から牡蠣についての豆知識を聞きました。
スーパーなどで売っている牡蠣は生食用とか加熱用という表示があります。言葉の響き的に生食用が新鮮であるような印象を受けますが、実はそうではないそうです。都道府県の条例などにより加工場の許可、産地、成分のサンプル調査など細かく定められていますが、鮮度の違いで区分されているわけではありません。
似た話で、保険の種類を表す言葉に「掛け捨て」というのがあります。言葉の印象からすると損をする印象がありますが・・・
これもよくよく調べてみると発見があるかもしれません。
写真は今回帰省したときに撮影した岩手山です。
事業開発部
新井山