がん保険「ダブルエール」の発売にあたって

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

8月1日にライフネット生命は、がん保険「ダブルエール」を発売しました。生命保険市場全体におけるがん保険の市場規模は大きく、有力な市場である一方、各社が凌ぎを削るレッドオーシャンの市場です。

この商品の開発にあたっては、最初の開発の方向が決まってから1年以上の月日を要しました。
新たに参入するがん保険としてどのような商品とするのか? いろいろ議論し、試行錯誤しましたが、最後は、世の中に明確なメッセージを打ち出せる商品であり、私たち社員が入りたい商品を作ることでした。

そのために多くのがん患者さんの話を聞き、また調査も行いました。その結果、治療費の負担が大きいのはもちろんのこと、がんによる退職や時短勤務等による収入減少を約7割以上の方が経験していることや、治療以外の費用、例えば家事や通勤の負担の軽減や副作用による美容等、がん罹患後のQOLの維持・向上のためにお金がかかっていたことが分りました。また、当社の就業不能保険における就業不能給付金の支払いの約6割はがんによるもので、がんによる就業不能状態への保障は提供できているが、復帰後働きながらがん治療を続ける人へのサポートが不足していました。

これらを充足するために打ち出したメッセージが、「がん罹患時に、働きながらがん治療を続けている人を応援する」というコンセプトでした。がん保険「ダブルエール」は、お客さまががんに罹患したときに支払われる一時金と、生存していれば年ごとに支払われる給付金を主とする使途自由な纏まったお金を受け取ってもらうことで、治療費を含め、QOLの維持・向上のためにかかる費用負担や、当社の提供するがんサバイバーシップ支援サービスを利用いただく等、自由に使っていただくことを意図したもので、また、治療に対する給付も入院、通院を問わずがん治療があった月に月額給付することで合理的な給付としている商品です。

「がん罹患時に、働きながらがん治療を続けている人を応援する」という明確なメッセージとともに、私たち社員も自信を持ってお勧めできる商品ができました。是非、ご加入をご検討ください。
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商品開発部 高橋

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