女性同士の結婚式に参列して

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

少し前の話ですが、8月の頭に私が卒業したアメリカの大学(女子大です)の後輩が結婚することになり、女性同士の結婚式に参列してきました。同級生もたくさん参加していて、ちょっとした同窓会状態。皆で久しぶりにわいわいがやがや。

やっぱり結婚式っていいですね。

後輩ちゃんもとても幸せそうで、式の後のパーティーではさっさと真っ黄色のワンピースに着替え(「お色直し」というほど大袈裟ではないので)、シャンパン片手に踊りまくる。そしてもう一人の新婦も幸せオーラ全開で、友達と笑ったり踊ったり。

神父のように、結婚式を執り行い誓いの承認となる役割を、アメリカでは一般の人も手続きをすれば行うことができるのですが、今回の結婚式では私の後輩でないほうの新婦の大学の同級生が行いました。彼女の奥さんと1歳くらいの子どもも参列していました。とても幸せそうなレズビアンファミリー。

ダンスフロアで一番注目されているのが、汗だくになりながら踊りまくっている男性と、その彼氏。新婦の大学からの友人だそうで、一晩中踊っていました。

結婚式に参列していた結婚生活の一番長いカップルが、大学の先輩同士のカップルでした。ここも女性同士で結婚。もう2人とも80歳近いのでしょうか、結婚して55年とか。大学で知り合い、そこからずっと一緒だそうです。彼女たちが若かった頃は今ほど同性同士の恋愛や結婚が広く認知も理解もされていなかった時代なので色々と苦労も多かったのだろうと想像しながら、微笑みながら話している2人がとても印象的でした。

ちなみに、一昨日10月11日は National Coming Out Day という、カミングアウトを祝す日でした。それは自分自身が LGBT や LGBTQ (レズビアンやゲイなど。詳しくはこちら(新しいウィンドウが開きます))の当事者でカミングアウトをしなくとも、当事者を応援・サポートするという気持ちを表し、より広く多くの人の意識を高めることが目的の日でもあります。(詳しくはこちら(新しいウィンドウが開きます)

こちらは結婚式のあったサンフランシスコの街中の写真です。大きなレインボーフラグがライトアップされて、サンフランシスコという街のダイバーシティーを象徴しています。

これからもアライ(サポーター)としてLGBTQを応援し続けるお申し込みサポート部の千浦でした。

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