久しぶりの試験

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

昨年末、ある資格試験を受験しました。
すごく難易度が高いものというわけではありませんでしたが、生命保険関連以外の試験を受験するのが久しぶりだったということもあり、どうやって勉強しようかと少々手こずりました。

まず、勉強時間の確保です。
平日の朝は娘のお弁当作りに始まり、諸々の家事を片づけるために現状で4時起きなので、これ以上早く起きて勉強することは難しく、帰宅後は睡魔に打ち勝つのは絶対に不可能と判断。
よって、通勤電車の中と昼休み、週末でなんとかすることにしました。通勤電車ではうっかり寝てしまわないために、「目の前の座席が空いても座らない」ルールを自らに課したのですが、座らないと決めたとたん、目の前の座席が面白いように空いていくのは不思議でした。欲しないと与えられるというのが世の常なんでしょうかね。

次に、勉強方法。
まず1年コースの通信講座に申し込みをしました。テキストが到着すると、結構なボリュームのものが5冊。
早々に心が折れそうになりましたが、日ごろ娘に「(通信教育の)添削やったの!?」と檄を飛ばしている手前、ここで挫折するのは親の沽券にかかわります。
なので、とにかく取り組もうと1回通読してみましたが、まったく頭に入りません。
そして、2回目。なんでしょう、一度読んだはずなのに初めて見るようなこのフレッシュ感。全く覚えておりませんでした。
これは困ったと思い、同僚に相談したところ、「勉強時間がない人こそ、通学講座を受講すべし。時間を使えないならお金を使え。」
とアドバイスをうけたので、週末に通える通学講座にも申込みをしました。
すると、これがとても役に立ちました。
これまで学んだことのなかった分野の講義を受けるのは楽しく、一人でテキストを読んでいるより理解も進みます。また熱心な他の受講生にも大いに刺激をうけ、「勉強ってこんなに楽しかったっけ~」と学生時代を無駄に過ごしてしまったことを反省しました。

そんなこんなで、「夏は勉強に身が入りませんよー」と講師の先生が予言したとおりの中だるみの夏、過去問を解いては茫然と天を仰ぎ、そして猛烈に焦る・・・という秋を経て迎えた試験日。家族の応援を背に、鉛筆握りしめて会場へ乗りこみました。(大げさ)

結果、筆記試験、小論文、面接をなんとかこなし、めでたく合格することができました。何かが急に変わるわけではありませんが、ちょっと世界が開けた気がします。
そして、娘に「ママ、すごい!」と言ってもらえたのが最大の収穫でした。

お客さま相談部 牛島


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