憧れの家

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

憧れの家があります。
日本を代表する建築家・前川國男氏の自邸です。
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昭和17年に建てられた住宅で、今は江戸東京たてもの園(東京都小金井市)に移築・保存されています。

戦時下の建築用資材が少ない中で建てられた建物ですが、外観はシックな山小屋風で、
間取りは過不足のないシンプルな作り(リビング・寝室・書斎・水回り)となっています。

数年前、江戸東京たてもの園を訪れた際に一目ぼれし、前川國男邸(のような家)を建てることは、私の人生の目標のひとつとなりました。

老後に建てることを想定していますが、我が家の全ての家具やインテリアグッズは、前川國男邸(のような家)に置くことを前提として購入しています。
ですから、自然とインテリアのトーンが揃い、何より物を買う時に迷うことがほとんどありません。
というかシンプルな前川國男邸(のような家)にはあまり物は置きたくないので、余計な物を買わなくなりました。

自分の方向性を再確認するため、定期的に、江戸東京たてもの園の前川邸を見学することにしています。
今年は、建築士の方が園内の色々な建物の魅力を説明しながら、マイホームを建てる際の心構えを指導してくれるガイドツアーが催されていたため、参加しました。

参加者は10名程度でしたが、興味深かったのは、家族によって家に対する考え方が全く違っていたという点です。

我が家のニーズは、

・ほぼリビングにいるのでリビング重視
・掃除が楽なこと

の2点なので、開放的なリビングがあり、風通しがよく、部屋数が少ないという点で前川邸を高く評価しました。
16月 三宅さん.jpg
しかし我が家にとっての長所は、他のご家族から見ると、「個人の空間がないので息がつまる」「窓が大きすぎて落ち着かない」などのマイナスポイントとしてもとらえられていました。
みなさん属性的にはほぼ夫婦2人、老後に住まう家としているという点が共通しているにもかかわらずです。

家というのは、家族構成などだけでは決められず、「どのように生活したいのか」ということが反映されるアイテムなんだなと実感した経験でした。

さて、人生における高価な買い物として、家と並び称されるのは、生命保険です。
加入に際しては、人それぞれ保障に対する考え方が異なるので、迷うこともあると思います。そんな時には、ぜひライフネット生命の保険相談専用ダイヤルまでお電話ください。

お申し込みサポート部 三宅

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