宇宙の果て

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

誰もが、宇宙の果てってどうなっているのだろう、と考えたことがあると思います。

三次元の空間でしか考えることが出来ないので、果てが在ると言われれば、じゃあその外側には何があるのだろうと思うし、果てが無いと言われても、果てなく無限に広がる空間というものを想像できず、納得が出来ませんでした。

これにもうひとつの大きな、考えたところで答えの出ないであろう疑問、「元素、粒子の集まりである生命体に気持ちがあって、頭の中にいろいろな世界が広がっていて、なのに目に見える世界で動かなくなったらその頭の中の世界も同時に終わってしまうのだろうか」、というのがあわさって、ずーっと前に、といっても大人になってからだったと思いますが、「三次元の空間に住んでいる自分のような一般の人間には想像することができない空間の広がりが宇宙の果てにはあり、また死後の世界みたいなものもあり、限りなく生まれては死んでゆく生命には魂のようなものがあり、その想像できない魂のようなものが想像できない宇宙の果てのような空間を使っているんじゃないか」というように、自分の中で、かなりゆるやかにですが結論つけていました。
(なので、僕は世の中の無宗教者の中での平均よりは、どの程度が平均かまるでわかりませんが、死んだ後の世界のようなものを信じているほうだと思っています。)

何がきっかけかは忘れてしまいましたが、最近宇宙に関する本を何冊か読みました。

ビッグバンは無限に小さな点から始まったであるとか、ブラックホールの中心の質量は無限大であるとか、小さすぎて感じることができない次元が実は存在するのではないか?とか、宇宙は1つではないのではないか?とか、あまりにも壮大な、理解不可能なことがたくさん書いてあって、なんだか気持ちも大きくなってしまった気がします。

不思議に思うほどには今まで勉強したことはなく、そもそも何かを勉強したいと思ったことはあまり無いのですが、すごく久しぶりに、宇宙物理学のさわりだけでも、ちゃんと勉強してみたくなってしまいました。

お客さまサービス部 馬場

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