「生命保険」という一般論って意味がないかも

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

マーケティング部の吉沢です。
さて、先日とあるセッションを行った後に、大学三年生で起業を目指している参加者から

「今、在学中に立ち上げた会社があるのですが、社会人に騙されて、こないだ痛手を負いました。起業をするべきなのか、それとも就職をした方がいいのか迷っているのですが、起業はやっぱり◎◎というリスクと・・・があってと言われまして・・・」

というような質問があり、僕の友人たちを含め、ベンチャー界隈の3人ほどが回答をしていました。

で、僕がそのやり取りでの応答も含めて考えたことは1つ、

「”起業”という言葉に振り回されることなく、自分の状況について、ロジカルに情熱的に捉えて、どうすべきかを考えに考え、それで“エイやっ”て結論を出したらいいんじゃんじゃないんですかね?」

というものでした。

これは、”起業”を例に取ってみれば、ライフネットのように、免許事業で多額の資本金が必要なものも起業ですし、街中で腕一本で商売を始めるのも起業ですし、おおよそ状況は千差万別。

ですが一方で、「起業」について取り扱った書籍やウェブサイト・ウェブ記事などは最近世の中に溢れに溢れている状況かと思います。

こうしたものを読み込んで、「起業」ならば「起業」というキーワードに全てのイメージを集約させていってしまうと、「本当に自分がやりたかったこと」「現在の自分を取り巻く状況」といったものをしっかりと見定める時間が少なくなってしまい、自分の中で仮説検証をし、自分の決断に責任を持ち、そこからの結果に学ぶといったことができなくなってしまうかもしれません。

そういう意味で、僕ら自身も「ネット生保」という言葉や、「ベンチャー」「生命保険会社」という言葉から想起する、一般的なことに引きずられすぎず、じっくり状況とチャンスと、そして自分たちが仕事をする大義名分を大切にしながら、日々取り組んでいきたいと思います。

それでは

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