名無しサーファーの呟き

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

こんにちは。マーケティング部の向井です。

暖かい季節になってきましたね。もうみなさんご存知かと思いますが、当社にはいくつか部活があります。私も様々な部に幽霊部員として参加はさせて頂いていますが、一番の趣味であるサーフィンを主活動にする波乗り部だけは、ちゃんと活動しているのではないかと思っています。活動としては、頻繁とは言えないのですが、年に1回夏頃に皆で海にいく、ランチを共にする、個別に海にいくといった形で活動しています。

私自身10年以上サーフィンを続けているのですが、人様に語れるほど上手くありません。もちろんどんどんうまくなって、世界中の波を乗りこなしたいという思いもありますが、海に入るだけで満足だというサーファーになってきました。
社会人になると、友達を大勢集めて頻繁に何かをするというのも難しいですよね。でもサーフィンは一人でもできます。空いた時間に一人で自然と戯れるこのスポーツは本当にいいものだと思っています。海に入って自然に溶け込む、他のサーファーの技をみる、そして自分で波をキャッチして海と一体になるというのは、本当にリフレッシュした気持ちになります。

そんなサーフィンに興味をもってくれる仲間が徐々に増えてきている事は本当にうれしい事です。今年から始めたいと言ってくれている社員も2人ほどいて、一人はもうスクールに通い始めたとの事です。

そういった仲間も増えてきていますので、簡単にサーフィンを始める際の心得みたいなものを書いてみたいと思います。私個人の主観になっている事もありますが、どうかご容赦頂き、最後までお読みください。

初めてサーフィンを始める方へ

●サーフィンは自然共存するスポーツです。最初は経験者と共に行動してください。天候、海全体の動き、サーフスポットの特性をまずは理解しましょう。
●海をきれいに。一人一人の努力がみんなの海をいつまでも綺麗に保っています。ゴミを拾う事からでも構いません。サーフィンをさせてくれた海に恩返ししてください。
●海はみんなのものです。海にいくと開放感を味わえますが、そこはぐっと内に秘めて、はしゃがずに、一人喜びを噛みしめましょう。
●基礎体力を鍛えましょう。サーフィンは波に乗っている時間よりも、通常はパドルといって漕ぐことや、波を待つ時間の方が長いものです。波を越えて沖に出るというのは、中々骨が折れます。もちろんコツもありますが、心肺機能の強化や、腕立て伏せ、腹筋は日々やっておきましょう。
●最初は大きいボードで始めるのがよいと思います。2mに満たないショートボードはショップでもたくさんあり、家での保管も楽ですがなかなかうまく波に乗れません。購入するには高く、保管も難しい3m弱あるロングボードですが、レンタル等で長いボードで始めてください。まずは波に乗るあの最高の瞬間を味わってもらいたいです。現地のショップのスクールに入るのがよいかもしれません。短いボードで始めると波に乗れず、沖に出る事もできずに挫折してしまうかもしれません。10年以上も前、サーフィンを始めた際には、そういった友人が結構いました。ちなみに私は週末サーファーだったのですが、短いボードでは、まともに乗れるようになるのに1年近くかかりました。(個人差あります。私は下手な方です)
●サーフィンはとってもストイックです。自分との闘いのスポーツといってもよいかもしれませんね。諦めず、何度も挑戦してください。でも波に揉まれて、波に乗って一日を終えた後の爽快感は他では決して味わう事ができないと思っています。

私はサーフィンを語れるような人間ではありませんが、もしこれが何かのきっかけになって、海を好きになって、海を守ってくれるサーファーが誕生してくれたら、うれしい限りです。
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写真は陸地から撮った江の島です。この江の島も海からみるとまた違ったものになります。私が一番好きな景色は、秋に湘南の海からみる紫色の富士山です。今からサーフィンを始めてぜひ秋には紫色の富士山をみてください!

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