3月4日。前回の社員ブログ「学びの機会」で紹介した英国の試験に無事合格することが出来ました。Chartered Enterprise Risk Actuaryという新しい資格。今後、日本で普及するかは一期生次第と、諸先輩からのプレッシャーを感じる今日この頃。
3月4日。長女が志望していた中学校に合格したのも同じ日でした。忙しい日々が続く中、この日ばかりはお祝いを買って早帰り。そして、何かを忘れているような気もしながら、家族でお祝い。
そして、後日…
14年前の3月4日に入籍したのを思い出しました。そう、この日は結婚記念日でした。
長女の合格発表が、ある意味お祝いだったと苦しい言い訳。
思い返すと、学生結婚したての貧乏生活。就職活動前の僕を義父が受け入れてくれたのも、義父が某生命保険会社で長年働いており、アクチュアリーという職種を理解してくれたこと。
そして、社会人になって、慣れない東京で仕事をしながらアクチュアリー試験の勉強をする辛い日々。運良く3年で合格し、理事長賞を受賞。その報奨金で、やっと結婚指輪を買うことができました。
その後、次女誕生、海外留学、そして転職と、生活環境も職場環境も目まぐるしく変わる10年間。烏兎怱怱。3月4日はその出発点でもある、僕らにとってのメモリアルデーでした。
15回目の結婚記念日に備え、カウントダウンを始めるリスク管理部の藤澤でした。