娘が生まれて早いもので5ヶ月が経ちました。
僕がこの5ヶ月で娘にしてあげた一番のことは、
「許す」
ということです。
娘が、どれだけ泣いても、全然寝てくれなくても、僕は娘には怒りません。
これは、怒りやいらだちを抑えているのではなく、無条件に許しているからだと思います。
赤ちゃんはそういうものだから、怒ったりしないのは親として当たり前だと思う人もいるかもしれません。しかし、僕達は日常生活において夫、妻、彼氏、彼女など周りの人を許すことができず、些細なことですら腹を立ててケンカしたりしてしまいます。
自分にとって、許すことの許容度が相手によって異なるのはなぜでしょうか。それは、今の自分にはわかりませんが、1つだけ言えるのは許すという行為は、日常的なものに限ればそれほど難しくはないのではということです。自分が苛立っている理由、怒っている理由を振り返ればいかに些細なことに心が動かされているかを思い知らされることもあります。
周りの人を今よりも許すことができれば、僕達はもっと穏やかで幸せな日々をおくれるのではないでしょうか。また、自分も許されていることをもっと意識すれば、他人のことを今よりもずっと許すことができるのではないでしょうか。
みんなが少しでも今よりも「許す」ことができるようになれば、世の中は多少はよくなる気がします。
経理部 成相