趣味は何ですか?

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

9月から総務部で人事を担当することになりました吉田です。

「ベンチャーの成功は人が成否を決める。ライフネットは人で成り立っている会社。同じメンバーを集めようと思っても二度と集められない」
という役員・社員の皆さんの言葉にひかれ、入社することを決意しました。

入社前、あるところで「ライフネットの社員は僕のいうことなんか聞きませんよ」という出口の言葉を聞いたことがあったので、そんなに個性派ぞろいの会社でやっていけるだろうか・・・と少し不安がよぎりましたが、入ってみるとそれが杞憂だったとわかりました。
実際は、皆言われたことを鵜呑みにせず、自分の頭で考え行動するから、という意味だったのでした。

さて、そんな個性派ぞろいのライフネットで面談時や入社後に必ず聞かれるのが、「趣味は何ですか?」という質問です。

この質問をされると、いつも戸惑います。
「さて、どれについて答えよう?」と。

物心ついた頃から、習いごとをまるで仕事のようにこなしてきた私。
ある程度ものにする前にすぐにやめてしまったものから、10年以上続いたものまでさまざまです。

覚えているだけで英会話、絵画、習字、公文、水泳、ピアノ、テニスに始まり、フランス語、ペルシャ語、ゴルフ、スキー、スケート、乗馬、日本画、茶道、各国料理、フランス刺しゅう、ヨガ、ピラティス、ベリーダンス、アロマセラピー、古今東西の占い(占う方)、フラワーアレンジメント・・・(以下略)

と、書いていてなんだか切なくなりましたが、現在の趣味(習いごと)は、ハープと合気道です。

そう答えると必ずといってよいほど、「なぜ、その趣味を選んだのか?」と聞かれます。
直感で「やりたい!」と思ったらまずやってみる信条のため、理由を問われると困ってしまうのですが、仕事と違う頭の使い方ができることと、自分がすぐにできなそうなことが、趣味を選ぶカギのようです。

中でも自分でも続けているのが不思議なのが、合気道です。
もとはと言えば運動を始めようといろいろ調べているうちに、体験教室で挑戦してみたところそのまま流れで入会してしまったのですが、技をひとつひとつ身につけるうちに、だんだんと楽しくなってきました。

護身術として知られる合気道ですが、始めてみて知ったことがいくつかあります:

・植芝盛平が開祖。大正時代に京都で生まれた武道
・開祖はひとりでも、今は流派がたくさんあって流派によって技の名前も様々
・試合はなく、約束稽古(かける技を決めてから組む方法)中心
・技は動きだけではなく呼吸もセット
・合気道には、剣と杖を用いた術もふくまれる
・ウルトラマンも使っている

初めのうちは、ひたすら四股を踏んで体幹を鍛え、歩き方や受け身といった基本の動きを練習します。
呼吸を整え、上半身はリラックスしつつも体の中心を意識して歩くだけで汗が噴出してきますので、ダイエット効果もあるかも?
今度は、年をとって足腰が立たなくなるまでぜひ続けたいと思っています。
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ちなみに面談で「趣味は何ですか?」と聞く理由は、そこで選考しているわけではなく、その人の休日の様子や人となりを知るため、ということでした。

「仕事のチームは石垣と似ている。その人の弱点や短所ばかり気にするのでなく、長所を組み合わせればチームはうまく機能する」と出口がよくいっている通り、ライフネットでは、お城の頑丈な石垣のひとつになっていただける新たな仲間を募集しています。

ぜひHPをご覧になってみて下さい。ご応募お待ちしております!


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