今もこれからも一番行きたい場所

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ライフネット生命 スタッフ

大学生のころから海外旅行を始めてすでに40ヶ国くらい旅してますが、いつの頃からか一番行きたい場所は宇宙と思うようになりました。とはいっても、世界に国は193カ国あり(国連加盟国のみ)、まだ5分の1くらいしか行ってないことになりますが。
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(出所)NASAホームページライフネット生命保険サイトの外へ移動します(新しいウィンドウが開きます)より

実際に一般人でも宇宙に行けるのか「宇宙旅行」で検索してみると、旅行代理店2社が宇宙旅行の販売を行っています。1つの会社は料金も出ていて20万USドルです。しかし、いずれもその内容は宇宙空間を数分経験する程度(?)の“弾丸ツアー”です。ちなみに、宇宙までの距離は100キロ程度でスペースシャトルであれば8分ほどで宇宙空間にたどり着きます。

ただ、夢見る自分が体験したい宇宙旅行は「丸い地球」を見ることなのです。しかし、調べてみると「丸い地球」を見るには地球から相当離れなければならず、それ見た人はアポロ計画で月を目指した宇宙飛行士だけで、人類の歴史上30人もいません。「丸い地球を見に行こう!」ツアーは当分先でないと実現しそうにありませんし、仮に実現したとしても僕が元気なうちでないことは確実そうです。

では、せめて宇宙遊泳はできないものかと調べてみました。宇宙遊泳の際には当然宇宙服が必要なのですが、JAXA(宇宙航空研究開発機構)のサイトで「宇宙服の値段はいくらですか?」というQ&Aがあります。その値段はなんと10億円だそうです。これを読んでるほとんどの人にとってはどうでもいい情報ですが、内訳はいわゆる宇宙服に1億円、生命維持装置に9億円かかるそうです。「宇宙遊泳を体験してみよう!(宇宙服レンタル付き)」ツアーも「丸い地球を見に行こう!」ツアーと同じくらい現実的ではなさそうです。

宇宙遊泳を実現する選択肢としては、宇宙飛行士を目指すことも考えられます。JAXAがかつて宇宙飛行士の募集をした際の募集要項を見たのですが、応募条件の一つとして「理系の大卒以上」というのがあり、経済学部出身の僕にとっては応募資格すらありませんでした。無理なことはもちろん最初からわかっていましたが、宇宙飛行士となって宇宙遊泳をするという可能性はゼロということがわかりました。

ということで、今の僕にできることは、「宇宙弾丸旅行ツアー」への参加を夢見て貯金をする、という現実的なのか非現実的なのかよくわからないことをするしかなさそうです。ただ、宇宙関連の書籍はこれからも読み続けて宇宙に関する知識を蓄えていきたいと思います。


経理部 成相

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