心に残る粋なサービス

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

約20年前、北海道に住んでいましたが、父の転勤で埼玉に引っ越すことになりました。
転勤する際、北海道を離れたがらない子どもたちに、父は一言言いました。
「埼玉に引越ししたら、ディズニーランドに連れて行ってあげるよ!」
子どもたちはその言葉を信じて、北海道を泣く泣く後にし、埼玉に引越ししてきました。

それから20年。
父はディズニーランドに行ったことがありません(=子どもとの約束を果たしていません)
そこで、定年退職で北海道に帰るという瀬戸際に、やっと約束を果たしてもらうことになりました。
しかし、理由は「子どもと約束したから」ではなく、「最後の家族旅行だし、孫が喜ぶ場所に行きたいから」。
・・・私と姉は、二の次です。
もう何十年も一緒にいるのに、5歳になる孫に負けました。

結局、ホテルミラコスタに泊まりたい!という理由で東京ディズニーシーで遊んだのですが、ホテルミラコスタに宿泊した翌日、開園前のディズニーシーを眺めていたら、キャストの皆さんの粋なサービスを垣間見ることができました。
その1.自分が働いている場所に移動する際も、目線はホテルに向け、目が合えば宿泊客に必ず手を振る
その2.開園前の掃除で(すごく暑いから)すぐに消えてしまうのに、水でミッキーの形を作っていた。しかも芸術的!
110824.JPG
1も2も、開園前なので宿泊客にしかわからない、キャストさんのサービスだと思います。
サービスを提供するお客さまが少人数であっても、お客さまが喜ぶこと、お客さまの心に残ることを提供しようと常に心がけている姿を見たようで、非常に嬉しくなりました。
私もお客さまサービス部の一員として、彼らのように、心遣いを感じられるサービスを提供できるよう見習わないと!と思いました。

最後に、20年間約束を果たさなかった父。
ディズニーシーに行くリゾートラインに乗っているとき、衝撃の一言を放ちました。
「今日はイルカのショー見られるの??」
父よ、ディズニーシーのメインはミッキーで、イルカはいないよ!

お客さまサービス部 渡邊でした。

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