アメリカンドッグ大好き、商品開発部の杉田です。
アメリカンドッグのうまいお店って何だろう?
注文してから揚げてくれるお肉屋さん。”できたて”に勝るものはない。
じゃあ、最強のタッグ・パートナーは?
トマトケチャップ。もちろん“缶”で。
僕の想い出は、カゴメの赤缶とデルモンテの緑缶。
ハインツの白缶は未経験なのだ。
至高の体験を求めるなら、高さ177mm、内径153mmの1号缶に尽きる。
1号缶には、これから起こる食体験を“間違いない”と感じさせる高揚感と緊張に満ちた試練を与えてくれる。
『お前たちは、ベトベトにならないようにケチャップをつけることができるのか?』と。
2010年10月、ケチャップが神になった。
いや、Youtubeで日本のケチャップ容器が海外で大絶賛されたらしい。
コンビニや給食で目にする「ケチャップ&マスタード」や「イチゴジャム&マーガリン」でお馴染みディスペンパックという容器が。
そういえば、昨年4月にもAmazonでキューピーのマヨネーズがアメージングすぎる!と
アメリカで騒いでいたようで、日本の食文化もクールな模様。
Youtubeで話題の動画はフランクフルトなので本題に戻すとして、
今やアメリカンドッグはコンビニで気軽に買える素晴らしい時代。
店内のフライヤーで二度揚げするところまであるが、そこにこだわりはない。
中が凍っていたり、揚げ過ぎて衣が固いと、さすがに萎える。
それでも、ごく稀に奇跡の一本に出会えるときがある。
そんなときは、貪欲に奇跡の再開を目指す。
2本、3本…と喰らうのだ。そして、罪悪感を感じる。1本300kcal。
無邪気にお餅を食べまくっていたときと同じ。
『アメリカンドッグ、お前もか。』
それでも、僕はアメリカンドッグが好き。