監査部の富田です。
私は、長崎県生まれですが、親の仕事の関係で、小学校１年生の時、東京へ転居して来ました。
(寒い時期を記憶しています。）小学校の場所は新宿区四谷でした。
それ以降、何故か、中学校、高校、大学、それから就職先もスタートは「新宿区」でした。
正に《新宿育ち》だったわけです。
今も、小学校６年時のクラスメートの一人が四谷三丁目でとんかつ店を経営している関係で、新宿区とのご縁は続いています。彼は、面倒見が良い男で、たまのクラス会も上手に仕切ってくれております。
クラスメートの近況が聞けることもあり、年間何度かお店に顔を出しております。
こうしたふれあいは実に意義深いものと考えます。
折しも、今月3月は事業年度末で会社も忙しい時期を迎えておりますが、クラスメ－トの近況が一つでも分かれば・・・との期待から、思い切って会社の若手メンバーを誘って先日出掛けてみました。
10人少々が座れるこじんまりとしたお店ですが、いつものことながら、席に座れば気持ちが落ち着きます。
小学校時代の思い出に浸れるからですが、その日も、美味しい料理をいただきながら、左右に座っている会社の仲間とそしてカウンターの向こうで店を切り盛りしているクラスメートの彼と（奥さん、息子さん共）とあれこれ会話を楽しみました。
お互い年取ったな？の彼の表情を無視して、今回も、相互に近況報告出来て気分爽やかになり、店を後にしました。仕事の分野は違っていても、違っているが故に、彼の口癖となっている『勤め人は気が楽でいいな』のキツイ一言もさらりと交わし、「次はいつ会えるかな？また元気で再会しよう！」と考えながら・・・・・。
帰宅して調べたクラスの名簿では男子31名、女子29名の計60名の規模の組でした。
担任の先生は既に他界されています。
クラス会にも出れない、また、出ないメンバーはどうしているのか、といつも思います。
少しでも新しい動きが分かれば、と考え、これからも、この店を訪れることにしたい、と思います。
時が流れて行きますが、一人でも、一回でも多く、当時のクラスメートとの再会を期待したいと思う日々です。
