映画って本当にいいものですね

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

寒かった冬もようやく峠を越えて春めいてきました。
春めいてくると出てくる花粉症を避けて、先月は映画館に行ってきました。
感動しました。「僕と妻の1778の物語」はとても良かったです。
まだ、映画をご覧になられてない方のために、公表されている作品解説を紹介します。

【大腸ガンに侵された妻のために1日1篇の小説を書き綴る夫との愛の日々を描く。
妻のために毎日、短編小説を書き続ける朔太郎。
それは、妻の命を救いたいという願いと同時に、朔太郎の小説家としての限界への挑戦でもあった。
朔太郎は、節子が死ぬかもしれないことを心のどこかで認めかけている。
毎日、短編小説を書き続けることは、脆い自分を奮い立たせるための鎧だ。
goo映画の作品解説・紹介作品解説・紹介 - 僕と妻の1778の物語ライフネット生命保険サイトの外へ移動します(新しいウィンドウが開きます) より】 

おとぎ話では、困っているヒロインを、困難を乗り越えた強いヒーローが助けることが多いのですが、この物語のヒーローは違います。
脆い自分を奮い立たせるための鎧として毎日短編小説を書き続けます。
ヒロインは、ヒーローの営みの全てを受け入れています。
互いに思いやり、二人で病と闘う姿に、本当の愛情を感じて胸がいっぱいになりました。

私事ですが、昨年12月に母が亡くなりました。
世話をしていた自分が、逆に、母に見守られているような不思議な感覚がありました。病院でのシーンがとても共感できるものでした。

原作は、眉村卓さんで、奥さまとの実話をもとに書かれたそうです。
家族の愛を感じたい方にお勧めします。

花粉症以上に涙目になって帰ってまいりました(笑)。  

お客さまサービス部  谷


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