こんにちは。経理の成相です。
先日、中国語レッスンを受講しました。
大学時代第2外国語で中国語を専攻し、中国を旅行したこともあるのですが、10年以上も前のことですので、中国語については全く無知の状態です。
レッスンを受けてみると、喉を使った発音など、日本語とは違うところがかなりありましたが、一番苦労したのが声調です。
声調とは、言語において意味の区別に用いる、音の高低のパターンを言います。つまり、文字を知っていても声調が間違っていれば中国語は通じないそうです。ちなみに、声調が存在する言語は、中国語以外にはタイ語、ベトナム語、アフリカの少数民族の言語などで世界でも珍しいそうです。
声調には、第1声から第4声まであり、以下のような発音となります。
声調は基本的に母音の上に書かれているのですが、厄介なことにこの声調、一定の規則の下に変化することもあるのです。
たとえば、第3声+第3声という組み合わせの場合には、実際に発音する際には第2声+第3声に変える必要があります。
「こんにちは」意味するニーハオは、通常の声調だと、nǐ hǎoとなりますが、実際の発音はní hǎoとなります。
しかも、声調の表記は、nǐ hǎoから修正されることなく、もともとの表記のままなので、発音する際には一回考えてから発音しなければなりません。これは初心者にはかなり難しいです。
初回のレッスンから打ちのめされて、次回のレッスンを受けるか思案中です。