サマルカンド

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

こんにちは、堤(健)です。

当社では今年6月に入居している本社ビルのフロアを増床したのですが、その際に新設した「多目的ルーム」(通称:サマルカンド)を紹介します。

フロアが手狭になりつつあった昨年11月、ちょうど階下のテナントが半年後の退去を表明されたことをきっかけとして、総務部のメンバーを中心に「フロア増床プロジェクト」がスタートしました。

プロジェクトに与えられた使命は以下の3つ。
(1)フロアが2つに分かれることで弊害が生じないような仕組みを作ること
(2)近い将来の制約とならないよう、自在性の高いレイアウトにすること
(3)事業費の増加に繋がらないよう、コストの検証はしっかりと行うこと

この中でも特に腐心したのが、①の仕掛けづくりでした。

早い段階で従業員が集うスペースを確保したいという意向は固まったのですが、その中身については会議室の延長くらいの発想しか浮かばず、「本当にこんな空間でみんなが集まるのか」と気持ちは焦るばかり。

そんな状況を救ってくれたのが、今回のプロジェクトを支えて下さったオフィスプランニング会社
(以下、I社)さんからいただいた「ちょっと外に出て、他社さんのオフィスを見学してみませんか」の一言でした。

実際、見学させて頂いたのは、I社が過去にお世話されたIT系企業の多目的ルームだったのですが、一つの空間に様々な要素が混在し、かつ全体としての一体感があるとても楽しい場所、そんな印象を持ちました。

その時の感動を端的に表したメールが残っていたので紹介します。
(見学した当日に私がI社の社長さんにあてた御礼メールの抜粋です)
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本日は有意義な時間をご提供いただき有り難うございました。
“百聞は一見に如かず”とはまさにこのことですね。

正直、何となく重荷に感じていた多目的ルームのプラン検討が
これを機にワクワクするような楽しみに変わった印象です。
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それから約2ヶ月後、待望の多目的ルームが完成しました。
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「サマルカンド」のネーミングは広く役職員からの公募で決定しました。
初めは少しとっつき難かったこのネーミングも、部屋が活用されると共に徐々に役職員の間に定着しつつあるようです。

当初予定していた社員同士の打合せや勉強会の他、対外的なセミナーやご契約者の集い(ふれあいフェア)、さらには社員の家族を招いたイベントやヨガの練習など、その活用方法はどんどん広がっています。

皆さんも機会があれば、ぜひ遊びに来てください!

※サマルカンド
シルクロードのオアシス都市。ウズベキスタンの都市。文明交差点。
世界遺産。サンスクリット語で「人々が出会う場所」という意味がある。

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