有名な話ですが、志賀高原の地獄谷では猿が温泉に入ります。おそらく子猿が間違えて入ってしまい、それを見ていた母猿が入り最後に権威をもつ雄のボス猿が恐る恐る入った、という話。
柔軟な子ども・女性と保守的な大人の男性の特性を示す好例と言われます。
けれど、この事例は全ての事象に当てはまるわけではないようです。
私の趣味の一つである水泳(先日の「日本実業団大会」では出口ツイッターに書き込みいただきありがとうございました!)では大人の男性も柔軟です。
一昨年来ニュースなどで話題になった「高速水着」。
今年はルール改正があったので、もう着用することはできませんが、昨年一年間はオリンピックにでるような最先端の選手だけではなく、60歳・70歳代のマスターズスイマーの着用占率があっと言う間に高くなりました。
自分のタイムを上げていきたい、ライバルよりも少しでも速く泳ぎたい、人間の向上心は年齢とは関係ないと強く感じます。
当社保険契約のお客さま、20歳代・30歳代の占率が高い現状ですが、保険ニーズのあるお客さまにとって年齢は関係ありません。
柔軟で賢い中高年が増えているのだから、今のお客さまより高い年齢の方も注目しているに違いない、「高速水着」並みの普及があってもおかしくない、と確信してしまう財務部の飯野です。
(なお、「高速水着」はルール改正により今年から着用禁止になりましたが、柔軟な中高年は既に新しい基準の水着に順応し新たな挑戦を始めています。私を含めて。)