諏訪大社御柱祭(下社の木落とし)

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

こんにちは。名代です。

ちょっと前のことになりますが、御柱祭を見に行ってきました。
御柱祭といえば、6年に一度の諏訪大社の大祭。
中でもクライマックスのひとつである「下社の木落とし」に行ってきました。

個人的に諏訪にゆかりがあるわけではないのですが、前回(2004年)の御柱祭を、学生時代の友人たちと見に行ったことがあり、そのときの旅行が大変楽しかったため「次回も必ず行こう!」と約束していたのでした。

あれから6年。いろいろなことがありました。
結婚したり、手術したり、ライフネットに入社したり、新しい家族ができたり。 
保険会社の提案書によく掲載されていそうな「ライフイベント」を立て続けに経験したような気がします。
深夜の中央道をクルマで向かう中、「いまでも変わらないこと」「もう変わってしまったこと」何だかいろいろ思い出してちょっと感慨にふけってしまいました。
  
祭の会場では、明け方前から並んだこともあり、結構よい場所が取れたのですが、それでも、「木落とし坂」は結構遠くに感じられます。 
映像でみれば、アップやリプレイがあることを考えると、実際に現地に行くよりTVで見た方が迫力があったりするのも事実です。
 
でも、リアルに現地に行くのはやっぱり格別です。
始まる前に実際に坂上に登って落差(最大斜度35度!)を体感してみたり、映像だけではわからない現場感がいいですね。
 
御柱は、氏子の方々が力を合わせて長い道のりを曳航されてくるのですが、木落とし坂で落下シーンを待っている観客にとっては、1日のほとんどが待ち時間になります。
この待ち時間に、たくさん出ている屋台であれやこれやとツマミを買ってきてゆるゆるとビールを飲んだり、気の置けない仲間たちと冗談を言い合って腹がよじれるほど笑うのが楽しいのです。 6年に一度というオリンピックやワールドカップよりもレアな感じが、なんだかその場全体を意味なく高揚させているような不思議な感覚になります。

次の祭事は、2016年。その次は、2022年。そのまた次は、2028年。
いつまで連続参加できるかわかりませんが、この友人たちとは一生ものの付き合いだと思っているので、縁を大切にしていきたいな、と思っています。
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