こんにちは！
まだゴールデンウイークの休暇中の方もいらっしゃると思いますが、5月１日から"人類史上最大の国際イベント"といわれている上海万博が開幕しましたね。
日本では1970年大阪万博、2005年愛知万博と2回開催され、万博好きの私はどちらも行きましたが、上海万博は興味深々です。
大阪万博が開催された当時日本は高度経済成長の真っただ中でした。
「人類の進歩と調和」をテーマにアジアで初めて開催された万博は大変な盛り上がりで、入場者数はいまでも過去最高だそうです。
20世紀少年だった私には目にするものすべてが人類の進歩を予感させ、シンボルであった”太陽の塔”とともに強烈なインパクトがあったのを覚えています。
それから35年後、高度経済成長が終わり世界第2位の経済大国となった21世紀の日本で開催された愛知万博には家族で訪れました。
「自然の叡智」という環境をテーマにした万博はテーマパークのようで家族は十分楽しんでくれましたが、私にはなにか物足りなさがありました。
今年は経済力でも日本を抜き去ろうとしている中国で開催される上海万博は、会場の広さ、投資額が史上最大、入場者数も大阪万博を上回り"人類史上最大の国際イベント"になるといわれているそうです。
テーマは「より良い都市、より良い生活」で、いまの中国はかつて大阪万博が開催されたころの日本と同じ勢いを感じます。
そして、上海万博で「日本産業館」を手がけるのは、かつて大阪万博のプロデュースをした堺屋太一氏。どんな「日本産業館」なのか興味深いところです。
上海万博の開催期間は10月までなので、"人類史上最大の国際イベント"を機会があれば是非この眼で見てみたいものです。
お客さまサービス部 小川
