皆様いかがお過ごしでしょうか。セキュリティオフィサーの堀川です。
アルゼンチンタンゴがユネスコの無形文化遺産に認定されてからというもの、
レッスンに益々熱が入っております。
「ラテン系の踊りはあなたらしいわね、良くお似合いよ」と言っていただくことも多く、ありがたく受け止めています。最近では「ラテン系!さすがは肉食女子!」と言われることもあり、タンゴを踊る女性は肉食系のイメージがあるのかしら?と意外に思う今日この頃です。(肉食女子の解説はこちら)
確かに私は自他共に認める肉食女子。ですが、タンゴを踊っている間だけは、草食女子へと変化します。
パートナーと一体となって踊る時は、自分の意思など全くゼロにして男性に身を預けます。普段、肉食女子として生きている私にとっては珍しい時間です。
男性の指一本、肩の動きひとつ、腰の入れ方、首の向き、視線などの指示に全面的に従って動きます。女性が力づくで動けば、パートナーとぶつかって転んでしまうからです。(始めた頃は、怪我ばかりでした。)
次のヒントをもらったら、パートナーを全面的に信用して動く。自分の全身を「彼センサー」と化してパートナーを徹底的に受け入れる。
一瞬だけ無になれる、そんな草食女子の時間が気に入っています。今度、日常生活でも草食女子的時間を試してみようと思います。(できるかな?)
*写真はイメージです。こんな風に踊れるといいな、という気持ちを込めて*