伝える力

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

コンタクトセンターの西村です。

やっと暖かくなり始め、春めいてきました。
私がライフネット生命に入社して1年が経とうとしていますが、何だかんだで早かったなと感じます。

冬季オリンピックも終わってしまいましたが、朝起きて何気なく見たTV中継で、カーリングに惹かれました。跪いて円形の大きな石を投げて滑らせ、その前を箒ブラシみたいので掃くというイメージで、変わったスポーツだなという印象は以前からあったのですが、今回初めてちゃんと見て、
やり方やルールを知り、気付く点も多く、奥深さに興味を持ちました。

・滑っていくストーンは何もしないと徐々に曲がっていく。
それを直線的に、曲がらせないように、また距離を伸ばすためにストーンが通る道を擦る。

・擦りましょう!という時は「ヤー」っていう掛け声、擦らない!という時は「ウォー」みたいな、
そしてストーンの通り道上のゴミを取り除くために擦る場合はまさに掃除の「クリーン」
など掛け声あり。

・最終的に中心に一番近いところにストーンを置いたチームが得点権を得る。
サークル内にどれだけたくさんストーンを入れても、最終的に中心に一番近いところにストーンが
置けなければ1点も入らない。結果が全て。

・先攻よりも後攻の方が有利。
普通勝負は1点でも取った方がいいはずと思いきや、点を取られた方が次の回後攻になるので、
相手に敢えて1点だけとらせて後攻を取るという、肉を切らせて骨を絶つ戦略あり。

・握手を求めてギブアップ制度あり。

などなど色々な興味ポイントを知ったのですが、これは中継で解説者の方が非常に分かりやすく(時に熱く)解説をしてくれていたおかげです。

あの解説者の方は、おそらくTV見ている人の多くは、カーリングのゲーム性などを知らないであろうという前提で、誰もがカーリングというスポーツを楽しめるように、用語解説など一からの説明を繰り返し随所に入れながら解説をされていたと思います。
相手の理解や視線を考えて分かりやすく、伝わる説明をするって大事だなと改めて感じました。

何度か試合を見るうちに、だんだんゲーム自体はもちろんですが、あの解説者の解説が聞きたくて中継を見る、みたいな感じさえ出てきていたような気がします。

「あの人4年後も解説やるのかな」など思いつつ、私達コンタクトセンターでも、当社や保険についてより多くのお客さまに興味を持っていただけるような魅力ある解説をしていきたいと思います。

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