星空を見に行く

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ライフネット生命 スタッフ

こんにちは。経理の成相です。

大平貴之さん著 「プラネタリウムを作りました。7畳間で生まれた410万の星」に感動して、彼が作成したプラネタリウム「MEGASTAR」が置いてある日本科学未来館に行ってきました。
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MEGASTARというプラネタリウムがどれだけすごいかというと、MEGASTAR以前のプラネタリウムのほとんどが、6~7等級までの恒星、約6千~3万個を投影するにとどまっていたそうですが、1998年に作成されたMEGSTARⅠでは150万個の星を映し出すことに成功し、さらに最新のMEGASTARⅡでは2,200万個まで星空を投影できるそうです。MEGASTARでは、人間の視力では見分けることができない微細な星の集団である天の川ですら表現することが可能です。

さて、日本科学未来館のMEGASTARによるプラネタリウムですが、収容人数120名程度の広さのドームシアターで1回30分程度のプログラムが1日6回行われます。土日祝日では開館前に並んでいる人たちだけで全ての回が満席になることもあるそうです。僕が行ったのは、東京マラソンが行われた雨の日曜日だったのですが、100人以上が並んでいて、開館前に初回のプログラムは既に満席になっていました。

僕の見たいプログラムは14時からだったので、開館後ロボットのASIMOなどを見ながらうろうろしていましたが、未来館の展示は大人でも充分楽しめるものでした。館長である元宇宙飛行士の毛利さんが、

「これは日本国の未来のためにやっている事業で、科学によって日本が未来を切りひらくことを示し、実現するための事業であって、未来への投資としてこれほど重要なものはない」

と事業仕訳の際に主張されたのも説得力があります。

話はそれてしまいましたが、MEGASTARで投影される星空は、表現するのが難しいくらい神秘的な世界で非常に感動します。ドームの屋根がなくなったのではないかと錯覚するくらいのリアリティで、中には感動して涙する人もいるそうです。

MEGASTARは、日本科学未来館の他にも、関東地方では川崎市青少年科学館、横浜モバイルプラネタリウム等で見れます。皆さんもぜひご覧になってください。

最後に、上述しましたが日本科学未来館ではASIMOの実演もやってます。テレビで見るロボットのASIMOは、宇宙映画などの延長線のような気がしてどこか「見慣れている」感じをもっていましたが、実際に見るとやはりすごいですね。駆け足もできたりるするんです。日本の技術ってやっぱりすごい。
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