不況下でも業績好調の秘密は?

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ライフネット生命 スタッフ

先日、たまたま日本代表戦のチケットをいただいたので、初めてサッカーの観戦にでかけてきました。 サッカー好きの同僚からうらやましがられながらも、観戦の心得をうかがうと、とにかく寒さ対策が大事、ということでしたので、防寒に気をつけてでかけました。
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それでも会場近くの駅に着くと、案の定、厳しい冬空。 たまらず、使い捨てカイロを求めて、近くのコンビニへ向かったのですが、なんと売り切れ。仕方なく、通りを渡ったコンビニへ行くと、今度は複数の段ボール箱に使い捨てカイロが山盛りになっていました。

店舗も新しく、広いということもあって、サッカー観戦者向けにおでんやホットドッグなど、食べ物も充実、同じ流通大手のコンビニなのに、これ程違うんだ・・・。 これが業界でトップをいくコンビニとそうではないのとの違いなのだろうな、と感じました。

後者のコンビニは、学生のバイトにも商品発注の裁量を持たせるなど、現場の一人ひとりのモチベーションを高めるような仕組みが整っていると聞いたことがあります。

同じように有名な餃子チェーンのレストラン(学生時代に毎日のようにお世話になったところですが)も、各店舗ごとに客層に合わせたオリジナル定食メニューを提供したり、キャンペーンをおこなったりする裁量が与えられているそうです。 チェーン店化による仕入れの効率化やブランド力に加えて、個人経営の店舗の様な柔軟性とモチベーションを高める仕組みが、この不況下にあっても好調な業績を支えていると言われています。

当社も個性的な仲間が多いですが、一人ひとりが自分らしさを発揮してよりよいものを作っていくカルチャーが育っていくといいなと考えています。

肝心の試合はノーゴールで引き分け。ストレスのたまる試合でしたが、使い捨てカイロのおかげで何とか風邪をひかずに楽しむことができました。

伊藤嘉英

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