子供の常識

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

うちには3年と5年の2人の小学生がいます。

クリスマスには寝床の近辺にプレゼントを置いておきます。
サンタクロースはいると、2人とも最近までは信じていたと思います。
すぐ飽きるおもちゃ類をあげるのをやめて、ジャージを置いた昨年あたりから、上の子はどうも信じていないようです。

お年玉は、あげていません。考えがあってそうしているのではなく、あげ始める機会を逸してしまい、ついつい毎年あげずに今までやり過ごしてしまいました。祖父母や親戚からはもらっています。お年玉は親からはもらえないものだと思っているはずです。みんなは親からももらっていると知った時、どういう反応をするのでしょうか。

上の子は、スポーツメーカーの"NIKE(ナイキ)"を、ちょっと前まで"ニッケ"と呼んでいました。何年も前に、からかって"ニッケ"と教えたら、当たり前ですがその呼び方が定着し、可笑しいので放っておきました。最近、正しくは"ナイキ"であると知ったようです。

家→学校→社会、と世界が広がっていく中で、真実ではないことや、自分のルールがローカルであることを徐々に知ってゆきます。頼もしくもあり、ちょっと寂しかったりもします。

今は当たり前であることがそうではなくなり、今は真実であることが真実ではなくなることもあるのでしょう。
一般常識の範囲が子に追いつかれ、追い抜かれ、からかわれるときが、いずれ来るのでしょうか。

お客さまサービス部 馬場

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